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その羽アリ、シロアリかも?発生時期や季節、対処法を解説!
普段は見かけない羽アリを家のなかや周辺で見かけて、「もしかしてシロアリの被害があるのでは」と不安を感じていませんか?
本記事では、シロアリの羽アリが発生する時期や季節、クロアリとの見分け方など、意外と知らない羽アリについて解説します。羽アリを見つけた際に何をすべきか、ぜひ参考にしてください。
目次
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羽アリは注意が必要?発生する理由や季節
室内や家の周辺で見かける羽アリは、シロアリが繁殖期を迎えたことを知らせる重要なサインの可能性があります。まずは、シロアリの羽アリが発生する理由や注意すべき点を解説します。
羽アリが発生する理由
シロアリの羽アリが発生する理由は、別の場所で新たなコロニー(巣)を築くためです。
巣のなかで十分に成長した一部の個体は、新しい巣作りのために一部の個体が羽アリへと変化し、外部へ飛び立ちます。巣作りに適当な場所が見つかると次世代の巣を作り、シロアリの生息範囲を広げていきます。
羽アリの発生は、個体数が増えて巣が大きくなった段階で起こります。そのため、家のなかで羽アリを見かけた場合は、近くに数万匹規模の大きな巣が形成されている可能性が考えられます。
飛び立った羽アリは巣全体の一部に過ぎません。残りの大半は働きアリとして、床下で活動を続けているのです。
羽アリが発生しやすい季節
シロアリの羽アリが出現しやすいのは、気温が高くなる春から初夏にかけてです。種類によって発生時期は異なりますが、主に4〜7月頃に集中します。
この時期に発生していたらシロアリの可能性が高いといえます。ただし、この時期以外でも発生することがありますので、もし見かけたら専門業者に一度確認してもらうとよいでしょう
羽アリがシロアリだったら注意が必要な理由
シロアリは、建物を支える柱や土台に使用されている木材を食害するので、家のなかで見かけた羽アリがシロアリだった場合、住居の木材がすでに被害を受けている恐れがあります。
羽アリが発生するのは巣が十分に育ってからなので、羽アリを見かけたということは長い時間をかけて巣が拡大し、食害が進んでいたことになります。
そのため、シロアリの羽アリが発生した場合は表面上に変化がないように見えても注意が必要なのです。
建物に被害を及ぼすシロアリの生態と、シロアリ被害のサインについても知っておきましょう。
シロアリの生態
シロアリは名前にアリと付いていますが、アリの仲間ではなくゴキブリの系統に近い昆虫です。見た目が白く、集団で生活する様子がアリに似ていることからシロアリと名付けられました。
巣内では職蟻(働き蟻)が90%以上を占めています。シロアリの種類によって異なりますが、職蟻の大きさは3.5~5.0mm程です。
シロアリの大きな特徴は、木材を構成するセルロースを栄養源としている点です。住宅に使われる木材も例外ではなく、シロアリにとっては格好のエサとなります。
シロアリは1年中活動する昆虫で、一定の温度範囲であれば寒くても暑くても活動します。ただし、暑すぎるのも寒すぎるのも苦手なので季節によって活動量は変わり、暑い夏や寒い冬は動きが鈍くなります。
とはいえ、シロアリは1年中活動して1年中卵を産むため、シロアリが発生する特定の時期はないといえます。
直射日光が当たらず、湿度が高くなりやすい床下はシロアリにとって快適な環境が整いやすい場所です。
床下や木材内部など、普段目に付かない場所に生息している可能性が考えられるため、姿が見えないからといって、シロアリがいなくなったと安心することはできません。
また、ヤマトシロアリは30度、イエシロアリは35度で最も摂食量が増えるというデータもあります。
図:温度による摂食量の違い(出典:シロアリNo.70)
温度が高いほどシロアリの食べる量(活動量)が多くなるため、気温が高い夏から秋にかけては被害が進みやすいといえます。
>>アサンテ シロアリ研究所『夏・秋のシロアリの注意ポイントはココだ!』
シロアリ被害のサイン
シロアリは土や木のなかに隠れていたり、湿度の高い床下部分の木材から加害する傾向があるため、普通に暮らしている状況だとシロアリの発生になかなか気付くことができません。そのため、被害のサインを知っておくことが早期発見につながります。
次のような症状があった場合は注意しましょう。
- 蟻道(ぎどう)がある
- 羽アリが発生している
- 戸が閉まりにくい
- 床がギシギシ軋む
- 柱から空洞音がする
シロアリ侵入のわかりやすいサインとして、蟻道と呼ばれるトンネル状の土の道が挙げられます。
蟻道はシロアリの通り道で土の中から移動するために作られ、床下や外周の基礎コンクリート部分の表面でよく見られます。蟻道があるということは、シロアリが餌場と巣を移動しながら活動している可能性が考えられます。
すべての症状がシロアリ被害だけが原因で起こるわけではありませんが、早期発見と早期対策のために、気になることがあったらシロアリ駆除の専門業者に調査してもらったほうがよいでしょう。
“シロアリの羽アリ”の発生時期と特徴
シロアリの羽アリは、種類によって出現する季節や時間帯が異なります。ここからは、シロアリの羽アリについて画像やデータを用いて詳しく解説します。
群飛(ぐんぴ)の基礎知識
羽アリが群れになって飛んでいるのを見たことがある方は多いでしょう。羽アリが巣から一斉に外へ飛び出し、群れで飛ぶことを“群飛(ぐんぴ)”と呼びます。
まずは数百匹から数千匹規模のシロアリの羽アリが一斉に飛び立つ目的と、群飛が起きやすい気象条件について解説します。
シロアリの羽アリが群飛する理由
シロアリの羽アリが発生する理由は別の場所で新たなコロニーを築くためなので、群飛を行うのも新しい巣作りのためです。
巣が成熟して巣内のシロアリの数が多くなり、羽アリに姿を変えた一部のシロアリは、繁殖と新しい生息地のために飛び立ちます。オスとメスが一斉に飛び立ち、多くの個体が同時に集まる群飛を行うことで効率的にパートナーを見付けることができます。
群飛は、子孫を残して生息範囲を広げるための重要な行動といえます。
データで見る羽アリ群飛のサイン
群飛の発生は気象条件と密接に関わっており、ある特定の条件が揃った日に集中します。
鈴木英明氏らの調査によると、雨の日はあまり飛ばず、前日と比べて気温が上昇していると群飛しやすいということがわかります。
| 気候 | 気温変化 |
|---|---|
参考:群飛発生当日の気候(鈴木英明ら を改変)
|
参考:群飛前日から当日への気温の変化(鈴木英明ら を改変)
|
また、平均気温と群飛件数に関するグラフを見ると、群飛は平均気温が16〜19度の日に特に多く確認されています。これは、ちょうど羽アリが群飛しやすいとされる、4〜6月くらいの気温にあたります。
参考:群飛日の平均気温と群飛件数(鈴木英明ら を改変)
雨が降っておらず、前日より暖かくなった日は群飛が起きる可能性が高まると考えられるので、該当する気象条件の日に羽アリの姿を見かけた場合は被害の可能性を考え、専門業者に調査を依頼しましょう。
日本で被害をもたらしているシロアリ3種
日本国内には数多くのシロアリが生息していますが、家屋への被害例が多いのはヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種です。
ヤマトシロアリは北海道北部を除くほぼ日本全土に分布しています。一方、イエシロアリは千葉県以西の温暖な海岸地帯に多く、アメリカカンザイシロアリは輸入家具などに付着して広がったことから、特定の地域に限らず点在しているのが特徴です。
【種類別】シロアリの羽アリの発生時期と特徴
羽アリは、見かけた時期と時間帯からどのシロアリの羽アリであるかをある程度特定できる場合があります。
| 種類 | ヤマトシロアリ | イエシロアリ | アメリカカンザイシロアリ |
|---|---|---|---|
| 見た目 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 発生時期 | 4〜6月 | 6〜7月 | 5〜10月 ※条件が揃うと不定期に群飛するため、群飛時期での特定は難しい |
| 時間帯 | 蒸し暑い日中 | 夕方~夜 | 日中 |
| 特徴 |
・体は黒褐色 ・湿気でムシムシする日に発生しやすい |
・体は茶褐色 ・夕方から夜間に街灯や室内の明かりに集まる ・少し雨が降っていても群飛する |
・体は黒褐色で頭部が赤褐色 ・小規模な群飛を何度も繰り返す |
シロアリの種類によって被害の特徴や対策が異なるので、いつどの時間帯に羽アリを見かけたかをしっかりと記録しておきましょう。
【シロアリとクロアリ】羽アリの違い
羽アリはすべてがシロアリとは限らず、クロアリの羽アリの可能性もあるため、適切な対処をするには正しく判別する必要があります。次は、シロアリとクロアリの羽アリの見分け方を解説します。
発生時期の違い
シロアリの羽アリは、種類によって異なりますが主に4〜7月にかけて群飛を行います。対してクロアリは、日本で280種類以上存在しているともいわれており、種類によって羽アリの発生時期や時間が異なります。いつ群飛すると断定することはできませんが、一般的に6〜11月頃に群飛しやすい傾向があります。
6月以降はタイミングが重なるので発生時期だけでの判別は難しく、体の特徴や時間帯などもあわせて確認する必要があります。
見た目の違い
シロアリとクロアリは、触角や羽、胴体の3つのポイントを見比べることで判別できます。
特に区別しやすいポイントが、胴体のくびれです。クロアリは腰の部分が細くくびれているのに対し、シロアリは頭からお尻まで太さが変わらない寸胴な形をしています。
また、羽の大きさも重要な判断ポイントです。4枚すべてが同じ大きさならシロアリ、前後の大きさが不揃いならクロアリの可能性が高まります。
【シロアリとクロアリ】羽アリ以外の違い
シロアリやアリなどの昆虫の体は、頭部と胸部、腹部という3つの部位に分けられます。
職蟻なのか兵蟻なのかなど、役割によっても身体的な特徴に違いがありますが、今回は数が多い職蟻の見た目の特徴を紹介します。
| 種類 | シロアリ | クロアリ |
|---|---|---|
| 見た目 | ![]() |
![]() |
| 特徴 |
・乳白色やクリーム色 ・くびれがない(寸胴) ・触角が数珠状 ・不完全変態(たまご→幼虫→成虫) ・幼虫は成虫に似た外見 |
・黒色や茶褐色 ・くびれがある ・触角が「くの字」(雄はくの字状でない種類もある) ・完全変態(たまご→幼虫→さなぎ→成虫) ・幼虫は成虫と異なる外見 |
クロアリの多くは黒や茶色など濃い色をしていますが、シロアリの働きアリは皮膚が薄く、半透明の乳白色をしています。
また、クロアリは胸部と腹部の間にくびれがありますが、シロアリはくびれがない寸胴体型です。
羽アリが発生したらどうする?シロアリ被害の予防と対策
屋内、屋外を問わず、シロアリの羽アリを見かけたらすぐに対策を始めることが大切です。
シロアリ対策の基本は“早期発見”と“定期的な点検”
シロアリ対策では、早期発見と定期的な点検が重要です。
シロアリは木材の内側や床下を食害しながら進むため、外観だけで被害状況を正確に判断するのは困難です。シロアリの侵入に気付かないまま放置すれば、建物の強度が大きく下がってしまうほど被害が進んでしまう恐れがあります。
そのような状況にならないよう、専門業者による床下調査を受け、状況に応じて必要な対策を行いましょう。シロアリ対策で使用される薬剤の効果は5年を目安に効果が薄れるため、定期的な点検を受けて対策を継続することが、シロアリ対策の基本です。
シロアリ対策におすすめの時期はある?
シロアリは一年を通じて活動するため、対策におすすめの時期というのは特にありません。
羽アリの発生など何か異常を感じたときや、前回の施工から5年以上経過しているときなど、気になったときに行動することが被害拡大を防ぐ第一歩となります。時期を限定するのではなく、シロアリ被害に遭う可能性を常に意識しておくことが大切です。
自分でできるシロアリ対策の方法
シロアリを家に寄せ付けないためにも、エサとなる廃材や段ボールを庭や建物の周辺に置かないようにしましょう。
また、シロアリが好む湿気を床下に溜めないよう、換気口付近には荷物は置かないようにしてください。雨漏りや水漏れは、湿度や木材含水率が高くなりシロアリを引き寄せる原因になるので、住宅の設備も定期的に点検して異常がある場合は早めに修繕することをおすすめします。
室内で羽アリが発生したときの対処法
家のなかで羽アリを見かけた際は、掃除機で吸い取る形で対処しましょう。
このとき、粘着テープなどで数匹捕獲しておくと、専門業者が種類を特定するために役立ちます。
室内に現れた羽アリは巣全体のほんの一部に過ぎず、床下や木材の内側などに膨大な数のシロアリが潜んでいる可能性があります。応急処置を済ませた後は、速やかに専門業者に調査を依頼しましょう。
春〜初夏は要注意!羽アリが発生したら早めの対策を
春から初夏に見かける羽アリがシロアリだった場合、家がシロアリの被害に遭っている可能性が考えられます。
自宅周辺で羽アリや蟻道を見かけた場合や、柱を叩くと空洞音がするといった兆候がある際は放置せず、早めに専門業者に相談しましょう。
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参考:群飛発生当日の気候(鈴木英明ら を改変)
参考:群飛前日から当日への気温の変化(鈴木英明ら を改変)













