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ゴキブリ

ゴキブリについて

もともとは寒さに弱い生き物ですが、建物の高気密化や地球温暖化などの影響により、日本全国に生息しています。

■ 種類

ゴキブリは世界中に約4,000種ほどいるとされています。日本には約50種が生息していますが、建物内で問題となるものは主に以下の4種類になります。

クロゴキブリ
体長3~4cm

チャバネゴキブリ
体長1~1.5cm

ワモンゴキブリ
体長3~4.5cm

■ 被害

上記4種のうち、チャバネゴキブリのみ飛翔能力がありません(※ヤマトゴキブリの雌も飛べません)。
一般的によく知られているクロゴキブリは飛翔能力が高く、灯火などに誘引され、屋外から飛来侵入してきます。
小型のチャバネゴキブリは飛翔能力がなく、荷物について持ち込まれるケースがあります。
4種の中で最も耐寒性がなく、暖かい場所に集中して営巣する習性があります。
その為、ビル環境や飲食店舗で問題となっている種になります。

ゴキブリの糞

ゴキブリの糞

1.病原菌による被害
ゴキブリは不衛生なところに集まるため、ゴキブリが移動するたびに、食中毒の原因となる病原菌(大腸菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオなど)やウィルスを運ぶことになってしまいます。ゴキブリの糞からピロリ菌(胃かいようの原因菌)が検出されたという報告もあります。
2.アレルギー被害
ゴキブリの糞や死骸が、喘息やアレルギー疾患の原因になります。ご注意ください。

■ 対策

1.生息場所への対処
ゴキブリは温度・水場・餌場・隠れ家の4大要素が集中して存在する環境を好むため、一般家屋では台所などの水回りに多く現れます。冷蔵庫や電子レンジのモーター部分、流し台の内側、床や壁の隙間などへの対策は、殺虫スプレー剤を使用してください。
2.掃除
ゴキブリは雑食性で、食品や生ゴミだけでなく、人間のフケや髪の毛まで餌にしてしまいます。食品を出たままにしない他、掃除を徹底することが駆除の近道です。また、ゴキブリは水のないところでは生息しづらいので、水回りの拭き掃除も効果的です。拭き掃除のあとの湿った雑巾はゴキブリを寄せ集めてしまうので、使用後の雑巾は干して乾かすようにしてください。

壁紙の裏に作られた巣

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■ 施工方法

C&C処理(クラック&クレビス処理)

C&C処理(クラック&クレビス処理)
コンプレッサーを使用して、ゴキブリの巣となる狭い隙間に薬剤を高圧噴霧します。壁の隙間や冷蔵庫のモーター部分の隙間に潜んでいるゴキブリを追い出すための処理方法です。C&C処理は、営巣箇所よりあまり出てこない卵を持ったメスのゴキブリを追い出す効果もあります。

残留噴霧処理

残留噴霧処理
ゴキブリの通り道となる壁際に、残留目的に帯状散布します。台所や洗面所などでは、C&C処理によって追い出されたゴキブリを薬剤に接触させることができます。このため、流し台や冷蔵庫の下などの周辺への薬剤散布は、とても効果的です。

食毒剤処理(固形タイプ)

食毒剤処理(固形タイプ)
基本的に薬剤が散布できない場所や、ローチスポット※が確認された場所などに設置して、ゴキブリに喫食させます。固形タイプは表面が露出しているため、喫食の有無の判断も容易です。
※ローチスポットとは、ゴキブリの集まる箇所に付着する糞や体液の汚れのことです。

食毒剤処理(ジェルタイプ)

食毒剤処理(ジェルタイプ)
専用のガンを用い、食毒剤をゴキブリの発生個所に打ち込みます。液剤のように飛散せず、少量で効果を発揮するので食器棚の中などの処理も可能です。

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