Q&A
シロアリやシロアリ防除について
シロアリは普段人目につくところには出てこないので、羽アリで区別するのが一番わかりやすいといわれています。シロアリはその名の通り白色ですが、羽アリになるときだけ黒色になります。クロアリの羽アリと違い、前後の羽の大きさが均一なのが特徴のひとつです。また、シロアリはゴキブリに近い仲間で、胴体にくびれがなく触角はじゅず状です。一方、クロアリはハチの仲間で胴体にくびれがあり、触角は"くの字型"をしています。
羽アリになるのは、巣全体の数%に過ぎません。一度羽アリが出たということは、近くにある程度発達した巣がある可能性がありますので、特に注意が必要です。出てきた羽アリは、大部分がクロアリやクモなどの外敵に食べられてしまいます。しかし、わずかに生き残ったものが、つがいになって新たな巣を作る可能性がありますので、家屋調査で見かけた際は早めの予防対策をお勧めします。
シロアリはエサを求めて地中を歩きまわっています。庭にシロアリがいた場合は、床下にも進入している可能性がありますので、床下の調査をお勧めいたします。
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アサンテが防除に使用している薬剤が効果を発揮する期間は、それぞれの家によって条件が異なりますので一律ではありません。しかし、薬剤効果の持続は5年を目途としているため、保証は5年間となっています。従いまして、5年間ごとに再施工をされることをお勧めしています。
調査について
調査では、シロアリの有無や被害、床下の湿気、家屋の傷みなどを調べます。特に、湿気が溜まりやすい水回りは入念に調べます。また、外部からシロアリが侵入していないか、家屋の外周も調べます。また、屋根裏では接合部のズレや外れ、釘やボルトの強度などの細かいところもチェックします。
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アサンテは床下調査において40年以上の実績があります。専門の研修を受けた調査員が床下調査を行ないますので、少々狭い所でも調査は可能です。また極まれに、床下に入れない家屋もありますので、お伺いした際に判断させていただいております。
アサンテはすべて自社で営業しており、下請け制やフランチャイズ制、他社への委託は行なっておりません。また、換気扇も当社で組み立てております。最近、まるでアサンテ及び当社の提携先と関係があるような言い回しで商品を必要以上に勧め、お客様にご迷惑をかけているケースがありますので、そのような場合はアサンテお客様相談室か、最寄りの支店・営業所までご連絡ください。
シロアリ防除・換気扇の施工について
部分施工はいたしておりません。一部分だけ防除すると、防除していない部分へシロアリが移動してしまい、かえって防除しなかった部分の被害が進行してしまう恐れがあるためです。
薬剤の販売はいたしておりません。シロアリは土や木の中に潜んでいるため、非常に見つけにくい害虫です。薬剤が行き届かなかった部分から侵入します。また、木材の内部を通るため、木材の表面だけに薬剤を吹きつけても、薬剤が浸透せず、かえって被害の発見が遅れてしまう場合もあります。シロアリ防除はプロにおまかせになることをお勧めします。
シロアリは冬眠しませんので、家屋にシロアリが発生している場合は時期に関係なく、発見し次第処理をお勧めしています。また、予防処理に関しても、いつ進入してくるかわからないため、時期を問わず対策をお勧めしています。
保証期間中5年間は、定期点検を行ないます。細心の注意を払って施工を行なっておりますが、万が一シロアリが発生していないかを確認させていただくためです。点検費用はいただいておりません。
部屋に出る害虫の多くは、室内に発生源があるか周辺から直接入って来るので、床下で薬剤処理を行なうだけで駆除することはできません。シロアリ以外の害虫の駆除については別途ご相談ください。
薬剤について
アサンテでは、公益社団法人 日本しろあり対策協会や公益社団法人 日本木材保存協会の認定薬剤を使用しております。認定薬剤は、毎日作業する施工スタッフに対しても安全であることを絶対条件にしておりますので、消費者の皆様にも安心していただけます。
アサンテで使用している薬剤は、薬品メーカーが厚生労働省で認可を受けた薬剤です。国の厳しい審査を受けた薬剤を、安全かつ適正な使用方法・関係法規を遵守して使用しています。人が生活する環境で業務用薬剤を使用した場合でも、安全性は市販用薬剤とほぼ同様です。
蒸散性が低い薬剤を使用しているので低臭です。薬剤が乾けばほとんどにおいませんが、念のため施工後1週間〜10日間程度は換気をよくしていただくと安心です。
湿気対策・換気扇について
アサンテは事前連絡してお伺いします。アサンテの換気扇は直流12Vを使用しているため、万が一漏電しても家屋やお住まいのお客様にご迷惑をおかけするようなことはございません。年に1回の定期点検の際に確認しております。ご心配な場合は、ご連絡いただければすぐにお伺いいたします。
ファンは42db(デシベル)の低騒音を実現しています。ご参考に40dbとは市内の深夜・図書館の中程度、30dbとは郊外の深夜、ささやき声程度の音となります。
コンクリート製の基礎であっても防湿施工がされていない場合もありますので、一度ご確認いただくとよいでしょう。また、外部から水が入ると、土壌と比べて乾燥しにくいので、台風や大雨の後は注意が必要です。
家屋補強システムについて
床下・中天井・屋根裏の柱とはり、柱と土台などの接合部に、独自の補強金物約200〜300個を取り付けます。木造軸組工法の弱点である、接合部を抜けにくく、外れにくくし、家屋の耐震性・耐久性を高めます。
基礎補修について
外部環境条件にもよりますが、コンクリート補修剤の耐久年数は20年〜30年です。トップコートは5年〜10年で塗り替えが必要となります。
低臭性の物を使用していますが、施工中は多少の溶剤臭があります。しかし、コンクリート補修剤の硬化後(硬化時間約8時間)にはニオイは消えます。また、トップコートについても乾燥後(乾燥時間約2時間)は問題ありません。
一般的な基礎高、長さ(基礎高30cm長さ50mまで)のお宅であれば1日程度です。しかし、気温が低い場合には硬化に時間がかかりますので2日程度になります。
アサンテ耐震システムについて
調査箇所は、床下・上天井・外回り・室内になります(場合により中天井からの調査もあります)。床下・上天井・中天井からは、シロアリ・腐朽被害の有無や柱・筋かい・接合部金物の位置と種類などをチェックします。外回りからは屋根の種類・基礎の状態などをチェックします。室内からは、各部屋の間取り・壁の位置や材質をチェックします。細かな調査になりますので、調査時間は半日〜1日程度かかります。
精密診断は壁などを剥がして調査するので、調査だけでも壁などの補修費用が発生してしまいます。そこでアサンテは非破壊による一般診断法で行なっています。自治体による耐震診断でも広く一般診断法が用いられています。
その他害虫・害獣・鳥類防除について
ご相談は電話やEメールにて受け付けております。発生している生きものの種類(わからなければ形状・色などを教えてください)・発生場所・発生状況を教えていただければ可能な限りアドバイスなどさせていただきますが、種類の特定や具体的な対処方法については、現場調査を行なった上でご説明いたします。
発生している害虫獣の種類や発生量・発生場所によって、作業方法は大きく異なります。また、作業回数・期間も状況に応じて設定するため、現場調査を行なわずに概算のお見積もりを出すことはできかねます。調査・お見積もりは原則無料ですので、まずはご相談ください。
多くの害獣、害虫は、今発生しているものを駆除しても、近隣に生息しているものが侵入してしまう恐れがあります。また、人体などへの影響を考慮し、殺虫成分が長く残るような薬剤は使用いたしません。そのため、施工後一定期間害虫が出なくなるというような保証はつけていません。
一般的な家屋の天井裏や床下などは、外敵に襲われにくく、室内に侵入すれば食べ物は豊富にあるため、ネズミにとって格好の巣作り場所になります。また、寒さをしのぐために家屋内に入ってくることもあります。9月頃からネズミ被害が増えるのはそのためです。本来、ネズミはとても臆病な動物なので、一人暮らしのお宅や留守がちのお宅が狙われやすいのですが、もとの住処が取り壊されたり内外装工事を行なったりすると、その周辺の家にも入って来ることがあります。
一時的に嫌がる場合もありますが、慣れてしまえば元の状態に戻ってしまいます。以前盛んに販売されていた超音波撃退機も同様で、最初は警戒したとしても、長期間の効果は見込めません。ネズミの侵入を防ぐには、侵入個所を物理的に塞ぐこと(防鼠工事)が必要です。
床下換気口だけが侵入経路とは限りません。屋根の隙間や戸袋など、家全体を調査して、ネズミが通れる個所を全て塞ぐべきです。ただし侵入経路を塞いだだけでは、建物内にネズミを閉じ込めてしまうことになります。すると、別の個所に穴をあけてしまうなど、かえって被害を拡げてしまう恐れがあります。早めに専門業者にご相談ください。
家庭でよく見るゴキブリは、主にクロゴキブリという種類です。台所の流し台の中や押入れ、しばらく開けていない物置きなど、暗く湿気の多い所を好み、卵を産み付けて繁殖します。クロゴキブリを完全に追い出すことはできませんが、室内を換気したり、しまったままの荷物を整理することで繁殖を抑えることができます。そのときに、ごま粒のようなものが付着してないか確認してください。ゴキブリの糞の可能性があります。
ダニはどこにでもいますが、ほとんどのダニは普段人間に被害を与えることはありません。しかし、温度・湿度・餌などの条件が整うと大繁殖してしまいます。湿度が高くホコリっぽいところはダニが繁殖しやすいので、まずは換気を行ない、清潔に保つよう清掃を心掛けてください。
発生しているのはチョウバエと思われます。チョウバエの幼虫は配管などにこびりついた汚れの中にもぐりこんで生活するため、市販薬を流しただけでは駆除しきれません。配管などを念入りに掃除してください。
ダニやノミの可能性があります。ノミや大型のダニであれば目に見える大きさなので判別がつきますが、小型のダニは目に見えず、刺されても気付きにくいようです。ただしダニに刺された場合は、しばらく時間をおいてから痒くなることが多いので、「特定の場所に行くと途端に体がむずがゆくなる」という場合にはダニの可能性は少ないといえます。また、虫以外の原因(化学薬品や圧迫によるアレルギー反応・肌の乾燥・温度差など)も考えられます。痒みや発疹がひどい場合には病院で検査することをお勧めします。
リフォーム・新築について
部分的なものであればできます。被害箇所を切り取って、新しい材料を入れ金物などで補強するのが一般的です。ただし工事をするために、床や壁を剥がして元に戻す工事が必要になります。
まず水漏れの原因を調査します。水漏れの原因が給水管、排水管、管材の老朽化、あるいは接続不良なのかを確認します。応急処置で済む場合と配管の取り換えが必要になる場合がありますが、老朽化による配管取り換えの場合は、床や壁を剥がして元に戻す工事が必要になる場合が多くなります。
雨漏りの場合、原因がすぐわかる場合と、解体してみないとわからない場合があります。原因としては屋根、壁、ベランダ、サッシの部分などからの水漏れが考えられます。場合によっては水掛け試験や、水張り試験をしたりします。雨漏りの状況により、部分的なコーキング処理でおさまる場合もありますが、屋根の張替や重ね葺き、防水層の塗り替えなどが必要になる場合もあります。
外壁のひび割れの原因は、表面の化粧モルタル(セメント部分)のひび割れの場合と、その下地の木材などの不具合によるものがあります。シール材(防水材料)で充填するのが一般的ですが、その部分の色が変わってしまうため、塗装も必要かと思われます。サイディング材を上から張る方法も有効です。
水漏れの可能性があります。原因としてはタイルの目地切れによるもの、給水、給湯、排水管の漏水によるもの、給水管の結露によるものなどが考えられます。タイルの目地切れの場合は、タイル目地補修や、コーナー部分にシール材の充填処理をしたりしますが、配管類の水漏れが原因の場合、壁や床タイルを剥がさなければならないため、この際浴室リフォームを検討されるのも一案かと存じます。
ソーラー発電システムは太陽の光を電気に変えて、ご家庭で使用するシステムです。バッテリー装置は内蔵していないため、余った電気は電力会社に売り、足りない電気は電力会社から自動的に買うシステムになっています。この方が、ロスも少なく経済的です。現在では様々なメーカーからシステムが販売されており、最近では屋根へのデザインを意識した商品も出てきています。
結露の原因は温度差です。解消するには温度差を軽減する工事や、換気対策が有効です。例えば窓ガラスを複層ガラスに変えたり、断熱材を入れたりします。また、水分が入ってこないように防湿フィルムなどで隙間をなくして、入ってきた水分は換気扇で計画的に排出するのも効果があります。最近ではリフォーム用に、窓枠を交換しないでも複層ガラスにできる製品や、断熱材と外壁材が一体化した物なども出ています。
リフォーム工事全般に共通することですが、一度お宅を拝見しないことには正確にお答えできません。仮にまったく同じ家があったとしても立地条件やお家の状態により費用は異なります。まずは外壁診断・見積もりをご用命ください。
これも現場により異なりますが、目安としてサイディング工事で3〜4日、塗装工事(塗料の性能を発揮させるための乾燥期間を含め)1週間〜10日程度です。特に塗装工事は天候に大きく左右され、天候不順が続いた場合工期が延びることがあります。
モルタル塗りの外壁は日本の住宅に多く、防火性に優れていますがひび割れは必ず発生するものです。サイディングや塗装でカバーすることにより、防水性を高めてくれます。また、現在サイディング貼りのお宅も定期的な塗り替えは必要です(サイディングの多くは工場で塗装されて出荷されます。その塗料も当然ながら劣化していきます)。
その他
ご契約に至るまでの過程に問題がなかったかをアンケート形式でお伺いしています。
本社・お客様相談室(サービス審査課)のフリーダイヤルの番号(0120から始まる番号)からおかけします。
①ご契約時の書類が全て揃っているかの確認
②ご契約の意思の再確認
③調査員が氏名・勧誘目的・役務の種類などを明示していたかの確認
④契約に至るまでの過程で強引な勧誘はなかったかの確認
⑤クーリングオフについての説明
⑥調査員の対応で気になることがなかったか
その他、ご契約について質問がありましたら、ご回答します。