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アライグマ防除
アライグマの侵入経路と被害
アライグマの侵入経路
雨樋・配管・植栽などを伝って屋根に上り、隙間や劣化した箇所から侵入します。
アライグマによる被害
建物に侵入したアライグマは天井裏などに巣を作ります。屋根裏や床下などを通って出入りし、様々な被害をもたらします。
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農作物の被害
アライグマは雑食性で、家庭菜園のトウモロコシやスイカ、果樹などを食い荒らします。器用な前足で実をもぎ取るだけでなく、畑を踏み荒らしたり、収穫前の作物を傷つけたりするため、被害が広範囲に及ぶこともあります。
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家屋内の損壊
屋根の隙間や軒下、通風口などから侵入し、屋根裏の断熱材や配線、ダクトを傷つけることがあります。ねぐらを作る際に建材を破損するほか、同じ場所に糞尿を繰り返すことで、天井の染みや腐食、悪臭につながる場合もあります。
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衛生・健康被害
屋根裏などに残された糞尿は、強い悪臭や天井の汚れを引き起こし、害虫が発生する原因にもなります。また、アライグマには寄生虫や病原体が付着している可能性があるため、糞尿や巣材を素手で触らず、適切な防護と消毒を行うことが重要です。
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身体的被害
アライグマは見た目に反して気性が荒く、追い詰められると鋭い爪や歯で人に襲いかかることがあります。特に、子どもやペットが不用意に近づくと、引っかき傷や咬傷を負う危険があります。発見しても触れたり捕まえたりせず、専門業者へ相談しましょう。
■ 実際の被害例
アライグマの特徴
アライグマ
アライグマは顔の「黒いマスク」が特徴的な中型の動物で、体毛は灰色から茶色、尾には輪模様があります。夜行性で非常に器用な前足を持ち、都市部でもゴミをあさったり、屋根裏に巣を作ったりします。雑食性で果物や小動物、魚、さらには人間のゴミまで幅広く食べるため、家屋や農作物への被害が報告されています。
■ 有害性
- 農作物の食害
- 家屋の破損
- 生活音によるストレス
- 室内環境の悪化
防除作業の手順
①侵入経路の確認
- 外周:雨どいや換気口、基礎コンクリートの欠損部、戸袋などに足跡や侵入跡がないかを確認します。
- 屋根まわり:玄関上や屋根の交差箇所などを確認します。スマートフォン程度の隙間があれば、侵入の可能性があります。
②天井裏の生息確認
目視で生息状況を確認します(3〜5月は出産時期のため、幼獣の有無にも注意します)。
その後、ピレスロイド系の薬剤をミスト機で散布します。
散布後、生息反応の有無を確認します。
③侵入経路の遮断と方扉の設置
①で確認した侵入経路を遮断します。この際、天井裏に個体を閉じ込めないよう注意が必要です。
方扉の設置が可能な形状であれば、一方通行の扉を1カ所設置し、その他の侵入経路はアルミメッシュと亀甲網を併用してビス止めを行います。タッカーのみでは容易に破られるため、頑丈に固定することが重要です。
方扉には開閉確認のため、養生テープなどで軽く抑える工夫を施します。
④天井裏の糞清掃
衛生面の配慮だけでなく、再侵入の有無を確認するためにも糞を確実に除去します。
施工後の点検
■ 初回作業から10日~14日後に点検実施
- 方扉設置の場合/閉状況を確認し、動きがなければその時点で侵入経路が遮断されたと判断します。
- 方扉未設置の場合/足音などの気配の有無を施主様に確認し、反応がなければ再侵入はないと判断します。
■ 更に2週間後点検を実施
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仕上げ作業/防除が完全に完了したと判断した場合、天井裏(1階・2階)に殺虫剤を散布します。
これは、アライグマやハクビシンなどが家ダニやノミを媒介している可能性があるためです。









