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シロアリ予防の方法とは?
自分でできる対策や点検ポイント、
業者に依頼する目安を解説
「シロアリ予防は自分でできるの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
日頃の環境整備や点検など、自分でできる対策はあります。
ただし、床下など普段は見えない場所まで確認するのは難しく、すでに被害が発生していても気づけないことがあります。
この記事では、自分でできるシロアリ予防の方法や場所別のチェックポイント、予防に適した時期、業者に依頼する目安まで解説します。
目次
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更新日:2026年10月25日
見逃してはいけないシロアリ被害の初期症状・兆候7選
シロアリ予防には、自分でできる対策があります。日頃の環境整備や定期的な点検によって、シロアリの侵入や被害を防ぎやすくできます。
ただし、自分で確認できる範囲には限界があります。
特に床下などの見えにくい場所は、被害の有無や侵入経路を判断するのが難しい場合があります。
まずは、自分でできる予防と、専門業者に相談したほうがよいケースを理解しておきましょう。
シロアリ被害のリスクと自分でできる予防の限界を理解する
シロアリはわずかな隙間から侵入します。その後に床・柱・土台などの木材を食害し、被害が進行すると住宅の強度や建具などに影響することがあります。
被害の範囲によっては木材の交換などの修繕が必要となり、駆除費用に加えて修繕費用がかかる場合もあります。
ですが、自分で確認できる範囲には限界があります。次のような変化があれば注意しましょう。
- 室内で羽アリを見かけた
- 基礎コンクリートなどに蟻道(ぎどう)がある
- 木材を押すとへこむ
- 床が沈んだり、フカフカしたりする
※蟻道:シロアリが移動するために作り上げるトンネル状の通路
目視できる範囲に異常がなくても、見えない場所で被害が進んでいる可能性があります。
被害の有無や範囲を詳しく確認するには、床下なども含めた調査が必要になる場合があります。
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実際にシロアリ被害に遭い、修繕費用がかかった事例を紹介しています。被害に気づいたきっかけや、実際にかかった費用についても紹介しているので、ぜひご覧ください。
自分で予防できる範囲と業者依頼すべきケースを整理する
自分でできるシロアリ予防は、日頃の環境整備や目視での点検が中心です。無理なく続けられる範囲で、住宅の状態を確認しましょう。
一方、次のような場合は、自分での予防だけでは対応が難しいことがあります。
- シロアリの被害や侵入が疑われる
- 床下など、自分では確認できない場所を調べたい
- 建物に合ったシロアリ予防の方法を相談したい
すでにシロアリの被害が疑われる場合は、「予防」ではなく「駆除」が必要になることがあります。
自分で対応できる範囲と、専門業者に依頼する範囲を分けて考えることが大切です。
シロアリ被害の「予防」のポイントはココ!
まずは住宅周辺を適切に管理し、シロアリが好む環境を減らすことが予防につながります。
ここでは、日頃からできるシロアリ予防のポイントを紹介します。
【予防のポイント第1位:切り株・残材を放置しない】
切り株や廃材、薪、古い木材などは、シロアリのエサになることがあります。特に家の近くや地面に接した状態で放置すると、シロアリが寄ってくる可能性があります。
不要な木材はできるだけ撤去し、庭などに長期間置かないようにしましょう。
保管する必要がある場合は、地面に直置きせず、家から離れた場所で乾燥した状態を保つことがポイントです。
【予防のポイント第2位:水漏れや雨漏りがないかチェック】
シロアリ予防では、住宅を湿った状態にしないことも大切です。水漏れや雨漏りがあると、木材が湿気を含み、シロアリ被害の拡大につながります。
特に、次のような場所やその周辺は注意が必要です。
- キッチン・洗面所・浴室などの水回り
- 給湯器や配管の周辺
- 雨樋や外壁
- ベランダやバルコニー
水漏れや雨漏りが見つかった場合は、まず原因を特定して修繕することが大切です。
【予防のポイント第3位:建物に密着させて物を置かない】
住宅に密着させて物を置くと、周辺の風通しが悪くなり、シロアリが好むジメジメした環境になります。
また、基礎の状態を確認しにくくなり、シロアリの侵入サインを見逃す原因にもなります。
次のような物は意識して離しておくようにしましょう。
- 植木鉢
- 廃材
- 物置
- 園芸用品
場所別に行うシロアリ予防チェックリスト
以下のチェックリストを使って、シロアリが侵入しやすい環境や被害につながる変化がないか確認してみましょう。
| 場所 | チェックポイント |
| 家の外まわり 基礎まわり |
□ 住宅に密着するように物を置いていないか? □ 換気口を塞いでいないか? □ 基礎に蟻道がないか? □ 水が溜まっている場所がないか? □ 外壁や基礎にひび割れなどがないか? |
| 庭・物置 ウッドデッキ |
□ 木材や廃材を置いていないか? □ 切り株を放置していないか? □ ウッドデッキに傷みや腐食がないか? □ 物置の木材部分に傷みがないか? |
| 室内 | □ 羽アリを見かけていないか? □ 床がフカフカしていないか? □ 扉やふすまが開閉しにくくなっていないか? □ 木材を叩いても空洞音がしないか? □ 木材に食害や傷みがないか? |
シロアリ予防に適した時期と頻度
シロアリは一年を通して活動しますが、季節によってみるべきポイントがあります。
また、築年数や薬剤の効果が続く期間も、予防のタイミングを考えるうえで重要なポイントになります。
ここでは、シロアリの活動時期や築年数、予防を行う頻度について解説します。
シロアリが活動しやすい時期を押さえる
シロアリは、気温が上がる春から夏にかけて活動が活発になりやすく、羽アリとなって飛び立つ時期とも重なります。
家の中や周辺で羽アリを見かけた場合は、シロアリの侵入や被害を疑うと良いでしょう。
ただし、シロアリは冬眠するわけではありません。
気温が低い冬は活動が鈍くなりますが、床下など温度が保たれた場所では活動を続けることがあります。
そのため、特定の季節だけでなく、年間を通して住宅の状態を確認することが大切です。
築年数別の予防の必要性と目安頻度
シロアリ被害は、築年数が経過するほど発生しやすくなる傾向が調査で示されています。
国土交通省補助事業による「シロアリ被害実態調査報告書」では、木造在来工法の蟻害発生率は、築0~4年で1.9%、築10~14年で11.0%、築15~19年で29.3%、築20~24年で38.4%でした。
※一般的な戸建て住宅の築年数を考慮しグラフ上は築70年までを掲載
- 防蟻処理の保証が切れたまま放置された物件(赤:A区分):築年数が経つにつれて(特に築40年以降など)蟻害発生率が急激に跳ね上がります。
- 保証期間内や定期的なメンテナンスが行われている物件(緑:B区分): 築年数が進んでいても、適切な対策が維持されている物件では、蟻害発生率は数%程度と非常に低い水準に抑えられます。
この調査結果からも、築年数が経過した住宅ほど、シロアリ被害の有無を定期的に確認することが大切だといえます。
ただし、築浅の住宅でも被害が発生する可能性があるため、築年数だけで予防の必要性を判断することはできません。
自分で行う目視点検は、年1回程度を目安にすると続けやすくなります。
羽アリを見かけた、床や木部に異常があるなど、気になる変化があれば、時期や築年数にかかわらず確認しましょう。
シロアリ予防の効果はどれくらい続く?
防蟻処理の効果が続く期間は、使用する薬剤や施工方法によって異なります。一般的な防蟻処理では、効果の持続期間を5年程度としているものがあります。
ただし、薬剤の種類や施工環境によっても異なるため、施工時に渡される保証書や施工記録などを確認し、次回の予防時期を把握しておきましょう。
また、水漏れや雨漏りなどがあると、シロアリ被害が発生しやすいので、施工業者に報告して確認してもらうことも大切です。
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防蟻処理の保証期間や、保証の対象となる内容について詳しく解説しています。施工後の保証について確認したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
自分で予防する場合と業者に依頼する場合の比較
シロアリ予防は、自分で行う方法と専門業者に依頼する方法があります。
費用だけでなく、作業の手間や対応できる範囲、保証の有無なども含めて検討しましょう。
| 比較項目 | 自分で予防する場合 | 業者に依頼する場合 |
| 費用 | 薬剤・噴霧器・防護服などの費用が中心で業者に依頼するより抑えやすい | 作業費がかかるため、自分で行うより高くなりやすい |
| 作業の手間 | 道具の準備から作業まで自分で行う | 作業を任せられるため、手間を抑えられる |
| 対応できる範囲 | 目視できる場所や日常的な環境整備が中心 | 床下など、自分では確認しにくい場所にも対応できる |
| 注意点 | 施工方法や範囲を自分で判断する必要があり、施工ムラや見落としが起こりやすい | 施工内容・費用・保証の範囲などを事前に確認する必要がある |
| 保証 | 基本的に自分で管理する | 業者の保証が付く場合が多い、保証内容は要確認 |
業者に依頼する場合は、費用だけでなく、施工範囲や使用する薬剤、保証の対象・期間なども確認しましょう。
- 見積もりに含まれる作業内容を確認する
- 施工する場所や範囲を確認する
- 使用する薬剤や施工方法について説明を受ける
- 保証の期間や対象範囲を確認する
- 複数の業者から説明を受け、内容を比較する
自分で行う場合は費用を抑えやすい一方、作業や判断を自分の責任で行わなければなりません。
業者に依頼する場合は費用が高くなりやすいものの、知識や経験を持つプロに調査や施工を任せられます。
住宅の状態や自分で対応できる範囲を考えて選びましょう。
<あわせて見たい関連動画>
シロアリ対策を業者に依頼する場合の費用相場や、実際の見積もりについて紹介しています。どのような費用がかかるのか、具体的に知りたい方はぜひご覧ください。
よくある質問 Q&A
Q1. シロアリ予防は5年ごとに行うべき?
A.防蟻処理の効果が続く期間は、使用する薬剤や施工方法によって異なります。一般的な防蟻処理では、5年程度を目安としており、施工後は保証期間や施工内容を確認し、次回の予防時期を検討しましょう。
アサンテでは、日本しろあり対策協会の認定薬剤に合わせて、5年間の保証を設定しています。また、保証期間中も住宅の状態を確認できるよう、1年に1回を目安にアフターメンテナンスとして点検を行っています。
Q2. シロアリが来にくい家の特徴は?
A.シロアリが侵入しにくい環境を整えていることが特徴の一つです。
木材や廃材を放置しない、水漏れや雨漏りを放置しない、基礎周辺を整理して状態を確認しやすくするなど、シロアリが侵入しにくい環境を整えることが予防につながります。
Q3. シロアリ予防をしないとどうなる?
A.無防備な住宅では気づかないうちに床下・柱・土台などの木材が食害される可能性があります。
特に床下などは被害に気づきにくいため、まずは定期的な点検が大切です。羽アリや蟻道、床の沈みなどの異常が見られた場合は、早急に状態を確認しましょう。
Q4. シロアリ予防は自分でできる?
A.日頃の環境整備や目視での点検など、自分でできる予防方法があります。
一方、床下など自分では確認しにくい場所の調査や、すでに被害が疑われる場合は、自分での予防だけでは対応が難しいことがあります。必要に応じて専門業者への相談を検討しましょう。
まとめ:シロアリ予防の方法とポイント
シロアリ予防では、日頃から住宅周辺の環境を整え、定期的に状態を確認することが大切です。切り株や木材を放置しない、水漏れや雨漏りを確認する、基礎周辺に物を置かないなど、自分でできる対策から始めましょう。
一方で、床下など自分では確認しにくい場所や、すでに被害が疑われる場合は、専門業者に調査を依頼することも検討しましょう。
シロアリは一年を通して活動するため、季節や築年数だけで判断せず、住宅の状態に合わせて予防・点検を行うことが大切です。
アサンテはシロアリ対策のプロ集団『シロアリバスターズ』として、無料の事前調査や見積もり作成、アフターフォローなど、納得してご依頼いただける体制を整えています。
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大切なマイホームを守るためにも、日頃から家の小さな変化に目を向け、気になる異変を見つけたら早めに対処するようにしましょう。
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