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シロアリはコンクリート住宅でも被害に遭う?
侵入経路から防ぐ方法まで紹介!
「シロアリ被害に遭うのは木造建築の古い家屋だけ」と思っていませんか?
鉄筋コンクリート造りや床下が防湿コンクリート構造の住宅であっても、床材や壁材には木材が使われており、基礎のわずかなひび割れや配管などの隙間からシロアリが侵入し被害に遭う可能性があります。
シロアリ被害とは無縁ではありません。
住まいを守るためには、定期的な点検、防蟻処理、隙間の補修といった適切な予防対策が不可欠です。
本記事では、コンクリート住宅におけるシロアリの侵入経路や被害例、効果的な予防・対処法を分かりやすく解説します。
愛着ある我が家をシロアリから守るために、ぜひ参考にしてみてください。
▼この記事でわかること
- コンクリート住宅でもシロアリ被害が発生する理由と侵入リスク
- コンクリート突破にまつわる俗説(蟻酸・歯で穴を開ける)の真実
- シロアリが侵入する主な経路とコンクリート住宅の被害事例
- シロアリ被害を防ぐ3つの予防策と見つけた場合の条件別対処法
目次
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更新日:2026年10月6日
コンクリート住宅でもシロアリの被害ってある?
コンクリート住宅であっても、建物内に木材が使われている限りシロアリ被害が発生する可能性は十分にあります。
構造部分が鉄筋コンクリートだから大丈夫だろうと思っていても、被害が発生することはあるのです。
床下が防湿コンクリート構造になっている場合、地面が土になっている家よりは比較的被害に遭いにくいのですが、コンクリートのわずかなひび割れなどからも侵入は可能です。
年数が経過するとそういった隙間は自然に増えていき、徐々にシロアリ被害が発生する可能性が高まってきます。
シロアリはコンクリートを突破する?
シロアリはコンクリート自体を溶かしたり噛み砕いたりして突破するのではなく、経年劣化などで生じたわずかな隙間から侵入します。
コンクリート住宅であっても侵入されるということは知られていますが、前述のようにヒビ割れなどの隙間から侵入してくるケースがほとんどです。
“突破”するというよりは、できた隙間から侵入してきます。
シロアリのコンクリート突破に関する主な説と、その実情をまとめました。
| 説・イメージ | 実際の可否・真実 | 詳細説明 |
| 蟻酸(ぎさん)で溶かす説 | 否(誤り) | シロアリは蟻酸を分泌しないため、明らかな都市伝説です。 |
| 歯で噛み砕いて穴を開ける説 | 極めて稀 | 直接壊すことはできませんが、ごく稀にコンクリートの細かな粒子を壊して穴を開ける例が報告されています。 |
| わずかな隙間から侵入する | 可(事実) | 経年劣化などによって生じたわずかな隙間を利用して屋内へ侵入します。 |
このように、シロアリがコンクリートを自力で破壊するわけではありません。わずかな隙間が侵入経路となって結果的に住宅内に侵入すると考えるのが通常です。
シロアリがコンクリートに侵入する経路
シロアリがコンクリート住宅へ侵入する主な経路は、「基礎のひび割れ」「配管・配線の貫通部」「床下の通気口」の3つです。
シロアリがコンクリートに侵入する経路について下記の内容にまとめました。
- 基礎の隙間やひび割れ
- 配管や配線などの貫通部
- 床下の通気口や換気口
それぞれ解説します。
基礎の隙間やひび割れ
シロアリは、住宅の基礎コンクリートの隙間やひび割れを侵入経路とすることがあります。
経年劣化などで発生したひび割れがわずかな隙間でもシロアリは侵入し住宅内に侵入してしまうことがあるのです。
ベタ基礎と呼ばれる防湿コンクリート構造であってもわずかな隙間さえあれば、シロアリは侵入してしまいます。
屋内にはシロアリの栄養源となる木材などが豊富にあるため、一度侵入されると被害が拡大しやすくなります。
配管や配線などの貫通部
基礎コンクリートがベタ基礎の場合、配管や配線の貫通部もシロアリの侵入経路になりやすいため注意が必要です。
配管・配線など基礎部分を貫通している場合があり、新築時はきちんと隙間なく埋められていても、経年劣化などでそこにわずかな隙間が生じてしまうことがあります。
シロアリは、そういったわずかな隙間を利用し、結果的に屋内へと侵入してしまいます。
床下の通気口や換気口
基礎コンクリートがベタ基礎の場合、配管や配線の貫通部もシロアリの侵入経路になりやすいため注意が必要です。
配管・配線など基礎部分を貫通している場合があり、新築時はきちんと隙間なく埋められていても、経年劣化などでそこにわずかな隙間が生じてしまうことがあります。
シロアリ被害から防ぐ方法は?
コンクリート住宅のシロアリ被害を防ぐには、「定期的な点検・メンテナンス」「防蟻処理の実施」「ひび割れや隙間の補修」の3つの対策が効果的です。
コンクリート住宅でシロアリ被害を防ぐための方法について下記の内容にまとめました。
- 定期的な点検とメンテナンス
- 防蟻処理の実施
- ひび割れや隙間の補修
それぞれ解説します。
定期的な点検とメンテナンス
どんなおうちでもシロアリ被害を防ぐ上で、定期的な点検は重要です。
シロアリ被害予防・拡大を防ぐために、定期点検は1年に1回程度行ないましょう。点検は専門業者に依頼するのがおすすめです。
コンクリートにひび割れはないか、侵入経路になりやすい場所の状況はどうか、シロアリが侵入しやすい状況かをチェックしてくれるので活用しましょう。
ご自身でできるメンテナンスも含め、まずはシロアリが侵入しにくい住環境を整えるように徹底してください。
防蟻処理の実施
シロアリ被害を予防するためには、防蟻処理の実施が重要です。
防蟻処理には、防蟻シートを敷いたり薬剤散布をしたりする方法があります。
床下部分に防蟻シートを敷き、シロアリの侵入経路となる部分を遮断します。
また、住宅の床下部分に薬剤を散布することで、シロアリが寄り付きにくくなり、より効果的に侵入を防げます。
ひび割れや隙間の補修
コンクリート住宅ではシロアリ侵入を予防するために、ひび割れや隙間の補修も効果的です。
上記でお伝えしたようにシロアリは、コンクリートのわずかな隙間であっても侵入することができます。
それら隙間を塞いでしまえば、物理的にシロアリの侵入を防止できます。
経年劣化でできたヒビは、放置することでより広がってしまいます。
シーラントやモルタルといった補修剤で埋めることもできますし、市販の補修材を利用するのも効果的でしょう。
蟻道を見つけた際の対処法
シロアリの通り道である「蟻道(ぎどう)」を見つけた場合は、すでに侵入している可能性が高いため、住居形態(持ち家か賃貸・マンションか)に応じた適切な対処を行いましょう。
持ち家(一戸建て・分譲)の場合:専門業者へ相談
持ち家にお住まいの方は、シロアリや蟻道を発見したら早急にプロの専門業者へ相談しましょう。
相談を受けた専門業者は、それがシロアリの蟻道か確認してくれるだけでなく、侵入経路の詳しい説明、状況に応じて対策やメンテナンスについて詳しく説明をしてくれます。
被害拡大を抑えるためにも、違和感があったら専門業者に連絡するようにしてください。
マンション・賃貸住宅の場合:管理者や大家さんへ相談
鉄筋コンクリートマンションや賃貸住宅にお住まいの方は、蟻道を発見したらまず管理会社や大家さんに連絡しましょう。
契約書の内容によりますが、集合住宅の場合は管理会社や大家さんがシロアリ駆除費用などを負担してくれるケースがほとんどです。
被害が拡大しないように、まず管理者と大家さんに連絡を入れるようにしてください。
まとめ:コンクリート住宅のシロアリ被害を防ぐために定期点検を受けよう
この記事ではコンクリート住宅でのシロアリ被害について解説しました。
お住まいの住宅が鉄筋コンクリート造り、防湿コンクリート基礎であっても、シロアリが侵入する可能性はあります。
シロアリがコンクリートに侵入する経路は主に以下の3つです。
- 基礎の隙間やひび割れ
- 配管や配線などの貫通部
- 床下の通気口や換気口
これらのようなわずかな隙間であってもシロアリは侵入し、木材が使用されている箇所を食害し被害を拡大させていくため注意が必要です。
「コンクリートだから大丈夫」と油断せず、まずは自宅の基礎まわりや床下にひび割れ・蟻道がないか確認してみましょう。
少しでも気になる点がある場合や、長年点検をしていない場合は、早めに専門業者へ定期点検や防蟻処理を依頼することをおすすめします。
適切な対策を施し、大切な我が家をシロアリの被害から守りましょう。
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