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日本にいるシロアリの種類は何種類?
特徴・見分け方・危険性まで
わかりやすく解説

シロアリ見つけたらイメージイラスト

シロアリを見つけたら放置せず、まずは速やかに専門業者へ相談してください。
自己対応には限界があり、放置すると家屋への被害が広がり、高額な修繕費用がかかる可能性があります。

この記事では、シロアリ被害の初期症状から適切な駆除方法、業者選びのポイントまで詳しく解説します。

▼この記事でわかること

  • 代表的なシロアリの種類(ヤマトシロアリ・イエシロアリ)と好む環境
  • シロアリ被害の初期症状と自分でできる応急処置・注意点
  • 専門業者による3つの駆除方法(土壌処理・木部処理・ベイト処理)の比較
  • 駆除業者の選び方と再発防止対策

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更新日:2026年10月6日

シロアリの基本知識

シロアリは住宅被害の原因となる害虫で、種類によって見た目や好む生息環境が異なります。
それぞれの特徴を知っておくと、予防や早期発見に役立ちます。

シロアリの見た目と種類

シロアリは日本全国に広く分布し、建物に被害を与える害虫です。
日本には24種類のシロアリが生息しており、そのうち「ヤマトシロアリ」、「イエシロアリ」、「ダイコクシロアリ」、「アメリカカンザイシロアリ」の4種類が建物加害種として知られています。

日本国内で家屋に被害を与えるシロアリの大半は、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。具体的には、以下のような特徴があります。

種類 主な特徴 羽アリの体色
ヤマトシロアリ 湿った木材を好む 黒褐色
イエシロアリ 乾燥した木材も食害する 黄褐色

これらの特徴からも、種類によって見た目や生息環境が異なることがわかります。より詳しい説明は、以下の表にまとめました。

ヤマトシロアリとイエシロアリの違いをまとめた画像。羽アリの体色はヤマトシロアリは黒褐色で、イエシロアリは黄褐色をしている。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

シロアリが好む環境

日本に生息するシロアリの多くは、湿度が高く、木材が多い環境を好みます。

人間の生活圏で特にシロアリが発生しやすい場所としては、建物の床下、湿気が多く風通しの悪い場所、風呂場やキッチンなどの水回りがあります。

シロアリ被害を防ぐ環境にするには

シロアリの侵入を防ぐには、家屋(特に床下)の湿度管理と木材の適切な処理が重要です。
湿気が多い状態が続くとシロアリが生息しやすい環境になるため、換気を行い、湿気がこもらないようにしましょう。

また、庭の枯れ木や廃材はシロアリの餌となるため、家の周囲に放置しないことも大切です。

シロアリ被害の兆候と初期症状

シロアリ被害は、初期症状を見逃さず、早期に発見することが重要です。
早期に発見できれば、被害の拡大を抑えやすくなります。

シロアリ被害の具体的な初期症状には以下のようなものがあります。

  • 木材をつつくと穴が開く(確認場所:柱や枠木。シロアリの食害によるもの)
  • 不自然に土が付着している(確認場所:基礎コンクリートや床下。蟻道と呼ばれるシロアリの通り道)
  • 柱をたたくと空洞音がする(確認場所:家屋の柱。内部が食べ尽くされているサイン)

これらの兆候は、床下など、シロアリが好む湿気が多く暗い場所から始まり、徐々に床上へ拡がります。

定期的に家屋をチェックし、異常を発見した場合は早めに専門業者に相談して、調査を受けましょう。

シロアリを見つけたらすぐやるべき対処法

シロアリを見つけた場合、すでに何らかの被害が出ている可能性があります。
「何をすれば良いのか?」と悩む方もいるでしょう。

そこで、シロアリを見つけた際に取るべき対処法を解説します。

速やかにプロの業者へ相談する

シロアリを発見したら、速やかに専門業者へ相談してください。
専門業者は、シロアリの被害状況を調査するための知識や技術を持っているためです。
自己対応では以下のような問題が生じる可能性があります。

  • 被害の見落とし
  • 誤った処置の実施
  • 不完全な駆除による再発

専門業者であれば、調査結果をもとに適切な駆除方法や駆除後の再発防止策を提案してもらえます。

シロアリ駆除業者による床下調査の様子
専門業者による床下調査の様子

自分でできる初期対応の範囲

シロアリを見つけた際の初期対応として、市販の駆除剤を使用する方法があります。
駆除剤を使用する際は、必ず注意事項を読んでから適切に使用してください。

ただし、床下など見えない箇所に生息するシロアリには効果が薄いです。応急処置をしそびれた箇所からシロアリが再発し、被害が拡大したりする可能性もあります。

特に広範囲な被害が疑われる場合は、自己判断を避け、専門業者に相談しましょう。

専門業者によるシロアリ駆除方法について

シロアリ被害を予防し、適切に駆除するには、専門業者への相談が重要です。
専門業者は被害状況に応じた駆除方法を選び、再発防止や安全性にも配慮した対策を行います。

駆除方法 特徴・メリット 注意点・デメリット
土壌処理 床下からの侵入を予防
即効性が高い
効果に持続期間があるため定期処理が必要
木部処理 被害拡大を防ぐ
未侵入箇所を保護
薬剤の持続期間に合わせたメンテナンスが必要
ベイト処理 巣ごと駆除する
環境負荷が少ない
設置や状況確認に専門的な判断が必要で、効果が出るまでに比較的時間がかかる

今回は、代表的な施工方法として土壌処理、木部処理、ベイト処理の3つを詳しく紹介します。

土壌処理

シロアリは主に地下から侵入するため、地表や基礎周辺部分の土壌に薬剤処理を施し、シロアリの侵入を防ぎます。

シロアリ駆除業者による土壌処理の様子
シロアリ駆除業者による土壌処理の様子

木部処理

木部処理は、既に侵入しているシロアリの被害拡大を防ぎ、未侵入の箇所も予防的に保護できます。

シロアリ駆除業者による木部処理の様子。防蟻剤を木部に注入している。
シロアリ駆除業者による木部処理の様子

防蟻剤を木材に注入・塗布をすることによって、侵入しているシロアリを駆除し、以降は予防効果が期待できます。

防蟻剤の注入・塗布を行うにはプロの駆除業者へ依頼するのが最も確実な方法ですが、DIYで行う場合は市販薬剤の説明を確認してから行いましょう。
可能であれば専門家のアドバイスを受けてください。

ベイト処理

ベイト処理は、殺虫成分を混ぜた餌を設置して、シロアリの駆除を狙う手法です。

シロアリを誘引して巣全体に影響を与えるため、広範囲に化学物質を散布する必要がなく、比較的安全で環境負荷が少ない方法です。
ベイト処理は、床下や屋外にベイトステーションを設置して行います。

シロアリがこの餌を巣に持ち帰ることで、巣全体に効果が広がり、駆除ができるのです。
しかし、ベイトの設置場所の選定や、処理後の状況確認など、専門的な判断が必要な部分が多くあります。
加えて自分で巣の場所を特定するのも難しいため、専門業者への依頼をおすすめします。

床下に設置しているベイトステーション。駆除剤を混ぜた餌をシロアリに摂食させて、シロアリの集団を死滅させる。
床下に設置されたベイト剤

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

駆除業者の選び方と確認ポイント

シロアリ駆除は専門知識と技術を要する作業であるため、適切な業者選びが重要です。
業者選びの主なポイントは以下の通りです。

  • 実績と評判のチェック
  • 複数の業者からの見積もり取得
  • サービスの保証内容の確認

実績と評判のチェック

依頼前には、業者の施工実績が豊富で第三者からの評判が良いかを確認しましょう。
実績豊富な業者は多様な被害状況に対応してきた経験があるため、適切な駆除が期待できます。

ウェブサイトで創業年数や年間施工件数を見るほか、利用者の口コミも事前にチェックしておくのがおすすめです。

複数の業者からの見積もり取得

必ず複数の業者から見積もりを取得・比較してください。
複数社の料金や施工内容を比較すると、適正な価格かどうかを判断しやすくなり、追加費用の有無も確認できます。

見積書の内訳が明確に記載されているかも併せて確かめましょう。

サービスの保証内容の確認

長期の施工保証やアフターケアが充実している業者を選びましょう。
シロアリ駆除は一度で完全駆除が難しいこともあり、万が一再発した場合にどのような対応を受けられるか確認しておくことが大切です。
保証期間中の定期点検が無料かどうかも事前に確認しておくと安心です。

信頼できる駆除業者を選ぶためにも、しっかりと情報収集を行ってから依頼しましょう。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

駆除後のアフターケアと再発防止対策

シロアリ駆除後も継続的なアフターケアを行いましょう。
駆除だけでは再発のリスクが残るため、根本的な対策も行いましょう。
効果的なアフターケアと再発防止対策としては、以下の方法があります。

  • 定期的な建物の点検
    床下や水回りなど、見逃しやすい箇所での再発を早期に発見するために行います。
  • 薬剤効果の持続期間を考慮した再処理
    防蟻薬剤の効果は時間とともに薄れるため、適切な時期(一般的に5年程度)で再処理を実施します。

また、多くの専門業者の施工にはシロアリ保証が付いており、保証期間中の再発は無償で対応されます。
保証期間と併せて再処理のタイミングを業者に確認し、再発防止につなげましょう。

まとめ:シロアリを見つけたら放置せず早急に専門業者へ相談しよう

シロアリを見つけたら、できるだけ早く専門業者に相談してください。時間が経つほど被害が広がる可能性があります。

対処の流れは以下の通りです。

  • シロアリの種類と特徴を確認し、適切な処理方法を選ぶ
  • 専門家に依頼して駆除処理を行う
  • 処理後も定期的にチェックし、必要に応じて再処理を行う

ポイントは早めの行動です。大切な家を守るためにも、なるべく早く対処するようにしましょう。

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