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【画像付き|シロアリの見分け方ガイド】見た目やクロアリとの違いとは
家のなかで羽アリや見慣れない虫を見つけて、「もしかしてシロアリなのでは?」と不安を感じていませんか?一目見ただけでは、それがシロアリなのかどうか判断するのは難しいものです。
シロアリは建物の木材を食害する害虫で、放置すると建物の強度が低下するほどの被害につながる恐れがあります。
本記事では、シロアリの見た目の特徴やほかの虫と見分けるためのポイントを画像付きでわかりやすく解説します。
目次
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住宅に被害を与えるシロアリとは
シロアリは種類によって生態や好む環境が異なるため、それぞれの種類の特徴を知ることで、適切な対策を講じやすくなります。まずは、シロアリの生態や活動サイクルなどの基本情報について解説します。
シロアリの基礎知識
シロアリは、木材を構成するセルロースを栄養源とする昆虫です。自然界においては、枯れ木などを食べて土に還す“森の分解者”としての役割がありますが、人間が生活している社会においては建物の土台や柱を食べてしまう害虫となってしまいます。
名前にアリと付きますが、分類上はゴキブリに近い系統に属しており、クロアリとは体の構造も生態も大きく異なります。
シロアリの皮膚はとても薄く、水分を保つ機能が低いため、乾燥した外気に触れ続けると死んでしまうほどデリケートです。
そのため、地中から移動する際は、土や排泄物で固めたトンネル状の蟻道(ぎどう)を作り、そのなかを移動して光や風を避ける習性があります。蟻道は外敵や乾燥から身を守るだけでなく、巣とエサ場を結ぶ専用の通路としても機能しています。
日本で建物に被害を及ぼす主な種類は、主にヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリの4種です。
ヤマトシロアリは湿った木材を好みますが、イエシロアリは自力で水を運ぶ能力が高いため乾いた木材でも被害に遭うことがあります。
アメリカカンザイシロアリやダイコクシロアリは水分をあまり必要としないため、乾いた木材や家具なども被害に遭います。
このように、シロアリは種類によって生態や好む環境が異なるため、湿気が少ない地域だからといって安心することはできないのです。
シロアリはどのように活動している?
シロアリは休眠をせず、一年を通して活動しています。
基本的には寒冷な環境では動きが鈍くなりますが、近年の住宅は断熱性能が高くなっている影響もあり床下の温度が安定しやすく、冬でも家屋への食害リスクは存在します。
しかし、季節に応じた活動パターンがあります。シロアリは、主に次のような流れで活動します。
シロアリは、気温が上昇する春から夏にかけて活発になり、摂食量(エサを食べるペース)が上がります。
また、巣の中の個体数が増えて飽和状態になると、一部が羽アリとなって一斉に外へ飛び出します。これは、群飛(ぐんぴ)と呼ばれ、子孫を残し生息域を広げるためのシロアリの習性の一つです。この羽アリのシーズンは、普段は木材や土の中に隠れているシロアリを発見できる貴重な機会です。
一般的に、巣が成熟して羽アリが飛び立つまでには数年単位の年月がかかるとされているため、シロアリの羽アリの群飛を目撃したということは、近くに巨大な巣がある可能性が高いと考えられます。
羽アリは特定の期間のみ発生しますが、シロアリの活動は季節を問わず続いているので、「羽アリがいなくなったから大丈夫」「姿が見えないから大丈夫」ではなく、目にしない期間でも被害が進行していると知っておくことが大切です。
階級に分かれて集団で生活するシロアリの生態
シロアリは、一つの巣の中で役割分担をしながら集団生活を営んでいます。
階級によって体のつくりや特徴は大きく異なり、卵を産む女王と王、巣の維持と運営のための労働を担う職蟻(しょくぎ)と、外敵から巣を守る兵蟻(へいぎ)がいます。
職蟻は、全体の大多数を占め、巣の構築や修復、清掃、女王や王、兵蟻、幼虫への給餌、幼虫の世話といった労働全般を担っています。
女王や王、兵蟻は自力でエサを食べられないため、職蟻がエサを口移しで食べさせています。職蟻は、昼夜を問わず巣の維持と運営のために活動し続けます。
兵蟻は少数精鋭で、外敵から巣や仲間を守るという防衛に特化した役割を担っています。
こういった労働力を絶やさないよう、女王は10年以上にわたって毎日卵を産み続けます。こうして職蟻や兵蟻の数が途切れず補充されることで、コロニーは長期間にわたり活動を維持します。
参照:『Termites-General Entomology』(North carolina State Universith)
【画像でチェック】シロアリの種類と特徴
実際のシロアリは、どのような見た目や特徴があるのでしょうか。日本で被害の多いヤマトシロアリとイエシロアリについて、画像付きでわかりやすく解説します。
日本で代表的な2種類のシロアリ
ヤマトシロアリとイエシロアリの生息域や活動時期は異なり、被害の拡大スピードにも違いがあります。
ヤマトシロアリは北海道北部を除く全国に分布し、湿った場所を好みます。
一方、イエシロアリは千葉県以西の温暖な地域(神奈川県を除く)に生息し、水を運ぶ能力を活かして乾燥した場所でも自ら水を運んで湿らせながら食害するため、被害が建物全体に広がりやすいのが特徴です。
| 種類 | ヤマトシロアリ | イエシロアリ | |
|---|---|---|---|
| 職蟻 | 見た目 |
|
|
| 特徴 |
・体長約3.5〜6.0mm ・全身が乳白色 ・湿った木材の中や土中に生息 |
・体長約3.3〜5.2mm ・全身が乳白色 |
|
| 兵蟻 | 見た目 |
|
|
| 特徴 |
・頭部が円筒形で大きい ・頭部の大きさは体長の約2分の1 ・粘液は出さない |
・頭部が卵型 ・頭部の大きさは体長の約3分の1 ・外敵に対し乳白色の粘液を出す |
|
| 羽アリ(有翅虫) | 見た目 |
|
|
| 特徴 |
・体色は黒褐色 ・4〜6月の日中に群飛 |
・体色は茶褐色(赤茶色) ・6〜7月の夕方から夜に群飛 ・電灯などの明かりに集まりやすい |
集団の大部分を占める職蟻は、どちらも見た目が似ているため専門的な知識がないと区別するのは困難です。
ヤマトシロアリなのかイエシロアリなのかを見分ける際は、形状が異なる兵蟻や、発生時期・時間帯が違う羽アリに注目するのがポイントです。
特にイエシロアリの兵蟻は攻撃性が高く、危険を感じると頭部から白い粘液を出す習性があります。
シロアリとクロアリの職蟻の違い
日常的によく見かけるクロアリとシロアリの違いを知っておくことも重要です。
シロアリの職蟻とクロアリの職蟻を見分ける際、主な判断材料になるのは体の色です。クロアリの多くが黒や茶褐色であるのに対し、シロアリの職蟻は全身が乳白色をしています。
| 種類 | シロアリ | クロアリ |
|---|---|---|
| 見た目 | ![]() |
![]() |
| 特徴 |
・乳白色で透き通っている ・胴体にくびれがない ・触角が数珠状でまっすぐ |
・黒色や茶褐色など色が濃い ・胸部と腹部の間にくびれがある ・触角が「く」の字に折れている |
シロアリは全体的に白っぽく寸胴な体型をしているので、まず見た目の色を確認し、必要に応じて体のくびれや触角も確認して見分けましょう。
また、シロアリの皮膚は薄く乾燥に弱いため、人目に触れる場所を行列で歩くことはまずありません。もし木材や床の上を堂々と歩き回っているのなら、それはクロアリである可能性が高いといえるでしょう。
クロアリが建物に大きな影響が出るような被害を及ぼすことはあまりありませんが、シロアリをエサにするためにクロアリが寄ってきている可能性もあります。
もし大量にクロアリが発生していて不安を感じる場合や、シロアリなのかクロアリなのか区別できない場合は、シロアリ駆除の専門業者に点検を依頼して確認してもらうことをおすすめします。
シロアリとクロアリの羽アリの違い
次に、シロアリとクロアリの羽アリの違いも確認しておきましょう。羽アリを見分けるには、羽の大きさと胴体の形に注目するのがポイントです。
シロアリの羽は4枚ともほぼ同じ大きさをしており、畳んだときに胴体よりも長く後ろに突き出るのが特徴です。また、寸胴な体型でくびれがなく、触角も数珠状で真っ直ぐ伸びています。
一方、クロアリは前の羽が大きく、後ろの羽が小さいのが見分け方のポイントです。胴体は細くくびれており、触角は「く」の字に折れ曲がっています。
なお、シロアリは地上に降りると自ら羽を切り落とすため、大量の羽が窓際や玄関などにかたまって落ちていることがあります。
シロアリ被害に遭うとどうなる?
ここからは、シロアリによる食害によって住宅や家具がどのような状態になってしまうかを画像付きで解説します。
住宅の被害
住宅の床下部分の構造材がシロアリに食害されると、木材の中身が空洞化するなど住宅構造が損傷され、建物を支える強度が徐々に失われて安全性が損なわれるおそれがあります。
また、建物を支える骨組みが影響を受けることで、「床が不自然に沈む」「ドアや窓が枠にスムーズに閉まらなくなった」などの不具合の症状を感じることがあります。
このような症状を放置すると、食害が進行して多額の修繕コストが必要になる可能性があるので、専門業者に相談して適切なチェックを受け、薬剤処理や予防策を講じましょう。
家具や木質物の被害
シロアリは、建物の骨組みだけでなく家具も食害することがあります。
特に、長期間動かさない木製のタンスなどの家具は注意が必要です。また、本や畳もシロアリが好む成分を含むため、食害を受けることがあります。押し入れに保管していた書類や本を穴だらけにされたり、収納箱として使っていた段ボールがボロボロになったりするケースも見られます。
思い入れのある品や長年使ってきた家具が被害を受けると、修理や買い替えの費用以上に、精神的にショックを感じる方もいます。
また、シロアリは木材の内部を食べ進めるケースがあり、見た目には何の変化がなくても内部がボロボロになっていることもあります。
| 確認前 | 確認後 |
|---|---|
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このように見た目では被害を受けていることがわかりませんが、専門業者は木部を叩く“打診”と呼ばれる手法で、木部の内部に隠れた被害も確認することができます。
こうした被害を防ぐためには、定期的に住宅の状態を点検してシロアリ被害を早期発見することが重要です。
シロアリ被害の可能性がある場合の対処方法
シロアリ被害の状況確認や駆除には専門的な知識が必要なので、シロアリ被害の可能性があるかもと感じたらできるだけ早く専門業者に相談しましょう。
もしもシロアリや羽アリを見つけた際はスマートフォンやカメラなどで撮影して記録しておくと、専門業者による種類の特定がスムーズに進みます。
室内にシロアリや羽アリがいると、焦って殺虫スプレーを使ってしまいがちですが、これは避けましょう。殺虫スプレーを吹き付けると、危険を察知して床下に逃げたシロアリが別の場所に移動し、かえって被害を拡大させる恐れがあるためです。被害を受けている部分にも触れず、現状を保つことが大切です。
業者選びでは、しろあり防除施工士や蟻害・腐朽検査士といったシロアリに関する資格や認定を取得しているスタッフが在籍しているか、シロアリ駆除の施工経験が豊富か、保証とアフターサービスが充実しているかといった点を比較して選ぶのがおすすめです。
シロアリかも?と思ったら早めに駆除業者に相談!
シロアリは羽の大きさや胴体の形、体の色などで見分けることができますが、専門的な知識がないと区別が難しいことがあります。種類によって適切な対処方法が異なるため、シロアリによる被害を広げないためには、「シロアリかも?」と感じたら早めに専門業者に相談して必要に応じて対処することが大切です。
羽アリや不審な虫を見かけたら、放置せずに信頼できるプロへ相談しましょう。
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