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シロアリの見分け方を
画像で解説!
クロアリとの違いや
実寸サイズも紹介

シロアリの見分け方を画像で解説!クロアリとの違いや実寸サイズも紹介

家の中や庭で見慣れない虫を見つけて、「シロアリかもしれない」「クロアリとの見分け方がわからない」と不安に感じていませんか?
シロアリとクロアリは、体のくびれや触角、羽の形などに違いがあります。また、シロアリも種類や職蟻(しょくぎ)、兵蟻(へいぎ)、羽アリといった階級によって見た目が異なるため、それぞれの特徴を知っておくことが見分ける際の手がかりになります。
本記事では、シロアリの見た目やクロアリとの違いを画像で比較しながら、代表的なシロアリの特徴や実寸サイズ、シロアリ被害の見分け方をわかりやすく解説します。

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更新日:2026年10月30日

【画像で見分ける】シロアリ・クロアリの見た目の違い

シロアリの羽アリ クロアリの羽アリ
シロアリの羽アリ
クロアリの羽アリ

シロアリとクロアリは、職蟻と羽アリで見分けるポイントが異なります。まずはそれぞれの違いを画像とともに見ていきましょう。

シロアリとクロアリの職蟻の見分け方

シロアリとクロアリの職蟻の見分け方

シロアリの職蟻は乳白色〜淡い茶色をしており、胴体に目立ったくびれがありません。触角は、小さな粒が連なったような数珠状をしています。一方、クロアリの職蟻は黒色や茶褐色などで、胸部と腹部の間が細くくびれているのが特徴です。また、触角は途中で折れ曲がった、くの字状をしています。
職蟻を見分ける際は、体色が最も分かりやすい違いで、胴体のくびれや触角の形にも違いがあります。特に、乳白色の体でくびれがなく、数珠状の触角を持つ場合は、シロアリの可能性があるので注意が必要です。

シロアリとクロアリの羽アリの見分け方

シロアリとクロアリの羽アリの見分け方

羽アリを見分ける際は、羽の大きさと形にも注目しましょう。
シロアリの羽アリは、前後の羽がほぼ同じ大きさ・形をしています。一方、クロアリの羽アリは前の2枚が後ろの2枚より大きく、前後で羽の大きさが異なります。また、羽だけでは判断しにくい場合は、胴体や触角も見分ける手がかりになります。前述したように、シロアリは胴体のくびれが目立たず、触角は数珠状です。クロアリは胴体が細くくびれ、触角が途中で折れ曲がっています。
羽アリはシロアリとクロアリで見た目が似ているため、1つの特徴だけで判断するのではなく、羽・胴体・触角をあわせて確認することが大切です。

【画像で見分ける】代表的なシロアリの見た目の違い

イエシロアリ(兵蟻)
イエシロアリ(兵蟻)
ヤマトシロアリ(兵蟻)
ヤマトシロアリ(兵蟻)

日本には複数の種類のシロアリが生息しており、種類によって見た目や特徴が異なります。住宅に被害を与える代表的な種類として知られているのが、ヤマトシロアリとイエシロアリです。ここでは、この2種類を中心に、見た目から種類を見分けるポイントを画像とともに紹介します。

ヤマトシロアリとイエシロアリの見分け方

ヤマトシロアリとイエシロアリの見分け方

ヤマトシロアリとイエシロアリは、職蟻の見た目が似ているため、外見だけで種類を判別するのは簡単ではありません。そのため、種類を見分ける際は、特徴が現れやすい兵蟻の頭部や羽アリの体色などを確認するのがポイントです。
ヤマトシロアリの兵蟻は頭部がほぼ円筒形で、頭部の長さは体長の約2分の1、イエシロアリの兵蟻は頭部が卵形で、体長に占める長さは約3分の1です。また、イエシロアリの兵蟻は刺激を受けると、頭部の先端から乳白色の液を出す特徴があります。
羽アリにも見た目の違いがあります。ヤマトシロアリの羽アリは頭部が黒褐色で、体長は4.5〜7.5mmほどですが、イエシロアリの羽アリは頭部が暗褐色、体は黄褐色で、体長は6.5〜8.5mmほどあります。

ヤマトシロアリ イエシロアリ
職蟻
ヤマトシロアリの職蟻
イエシロアリの職蟻
兵蟻
ヤマトシロアリの兵蟻
イエシロアリの兵蟻
羽アリ
ヤマトシロアリの羽アリ
イエシロアリの羽アリ

見た目だけでなく発生する時期にも違いがあり、ヤマトシロアリの羽アリは4〜6月ごろの日中、イエシロアリは6〜7月ごろの夕方から夜間に多く見られます。

その他のシロアリの見分け方

住宅に被害を与えるシロアリには、ヤマトシロアリやイエシロアリのほかに、アメリカカンザイシロアリやダイコクシロアリなどもいます。

ダイコクシロアリ(職アリ)
ダイコクシロアリ(職アリ)

アメリカカンザイシロアリの兵蟻は、ヤマトシロアリと似た円筒形の頭部をしていますが、体長は約2倍あります。頭部の長さは体長の約3分の1で、触角の付け根から3番目の節が長い点も特徴です。一方、ダイコクシロアリの兵蟻は、頭部の前面を切り落としたような形をしており、頭部の長さは体長の約4分の1です。

アメリカカンザイシロアリ(兵蟻)
アメリカカンザイシロアリ(兵蟻)

また、アメリカカンザイシロアリは、ヤマトシロアリやイエシロアリとは異なり、乾燥した木材にも生息できる種類です。被害を受けた木材の周辺に、乾いた砂粒のような糞がまとまって落ちていることがあり、こうした痕跡も種類を判断する手がかりの一つになります。
ただし、シロアリの種類を見た目や痕跡だけで正確に判断するのは簡単ではありません。種類がわからない場合は、自己判断せず専門業者に確認してもらうとよいでしょう。

住宅に被害を与えるシロアリとは

シロアリは、木材などに含まれるセルロースを主な栄養源とする昆虫です。自然界では枯れ木などを分解する役割を担っていますが、住宅に侵入すると柱や床下などの木材を食害し、建物に被害を与えることがあります。ここからは、シロアリの生態や集団で生活する仕組みについて詳しく見ていきましょう。

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シロアリの基礎知識

シロアリの基礎知識

シロアリは「アリ」という名前が付いていますが、クロアリの仲間ではなく、ゴキブリに近い昆虫です。日本の住宅で被害が多く見られるヤマトシロアリやイエシロアリは、光や乾燥を避け、普段は土の中や木材の内部など、人の目につきにくい場所で活動しています。地中から住宅へ侵入する際には、土や排泄物などを使って「蟻道(ぎどう)」と呼ばれるトンネル状の通り道をつくることがあります。
蟻道は基礎コンクリートや束石、配管の周辺などにつくられることがあり、泥でできた筋のように見えるのが特徴です。シロアリそのものを見かけていなくても、住宅の基礎や床下などに蟻道がないか確認することが、シロアリの存在に気づく手がかりになります。

階級に分かれて集団で生活するシロアリの生態

シロアリは、1匹ずつ単独で生活するのではなく、多数の個体が集まってコロニーを形成する社会性の昆虫です。コロニー内では、女王・王、職蟻、兵蟻などに階級が分かれ、それぞれ異なる役割を担っています。
女王・王は繁殖を担い、職蟻はエサの採取や巣の構築、ほかの個体の世話などを行います。兵蟻の主な役割は、外敵からコロニーを守ることです。このように役割を分担しながら集団で生活しています。また、コロニーが成熟すると、羽を持つ個体が巣から飛び立ち、新しい巣を形成します。住宅の周辺や室内で羽アリがまとまって発生した場合は、近くにシロアリのコロニーが存在している可能性も考えられます。

【画像あり】シロアリ被害に遭うとどうなる?

畳のシロアリ被害
畳のシロアリ被害

シロアリは木材の内部を食害するため、被害が進んでいても外からは気づきにくいことがあります。シロアリそのものを見かけていなくても、柱や床などに異変が現れている場合は注意が必要です。ここでは、住宅や家具などに見られるシロアリ被害の特徴を画像とともに紹介します。

住宅の被害

シロアリ被害を受けた床下

住宅では、床下の土台や床束、柱などの木材がシロアリの被害を受けることがあります。特にヤマトシロアリは湿気の多い場所に生息しやすく、台所や洗面所、浴室などの水回りや、換気の悪い床下などは注意が必要です。
被害が進行すると木材の内部が空洞化し、柱や床など建物を支える部材の強度が低下するおそれがあります。被害範囲によっては、柱や壁だけでなく、梁や桁などにまで食害が及ぶこともあります。さらに被害が進むと、床を歩いた際に沈むような感覚があったり、木材をたたいた際に空洞音がしたりすることもあります。また、柱などの食害によって建物にゆがみが生じると、ふすまや雨戸などの建て付けが悪くなる場合もあります。こうした住宅の変化も、シロアリ被害に気づく手がかりになります。

家具や木質物の被害

シロアリ被害にあった木質物

シロアリの被害は、住宅を支える柱や土台だけに発生するとは限りません。木製の家具や建具なども食害されることがあります。また、シロアリはセルロースを栄養源とするため、畳や本、段ボールなども被害を受ける可能性があります。床や壁に接したまま長期間置かれているものや、湿気がこもりやすい場所に保管しているものには注意が必要です。
家具などの表面に目立った異常がなくても、内部で食害が進んでいる場合があります。木製品に空洞や食害の跡が見られるなど、普段とは異なる状態に気づいた場合は、周辺にも被害がないか確認しましょう。

シロアリ被害の可能性がある場合の対処方法

シロアリ被害の可能性がある場合の対処方法

シロアリや羽アリ、食害の跡などを見つけた場合は、発見した場所や状況を記録しておきましょう。虫を捕獲できる場合は、袋や容器などに入れて保管しておくと、専門業者に相談する際に種類を判断する手がかりになります。
家の中でシロアリを見つけると、すぐに殺虫剤を使用したくなるかもしれません。しかし、目の前にいる個体だけを駆除しても、木材の内部や床下などにコロニーが残っている可能性があります。また、殺虫剤によってシロアリがその場から逃げ、発生箇所や被害状況を確認しにくくなる場合もあるため、むやみに薬剤を散布するのは避けましょう。
シロアリかどうか判断できない場合や、住宅に被害が疑われる場合は、早めに専門業者へ相談し、建物の状態を確認してもらうことが大切です。

シロアリに関するよくある質問 Q&A

シロアリを見つけた際、「実際にはどのくらいの大きさなのか」「シロアリかどうか判断できない場合はどうすればよいのか」など、疑問を感じることもあるでしょう。ここでは、シロアリの見た目や見分け方に関するよくある質問について、Q&A形式で解説します。

シロアリはどのように活動していますか?

シロアリは光や乾燥を避ける性質があり、普段は土の中や木材の内部など、人の目につきにくい場所で活動しています。そのため、住宅に侵入していてもシロアリそのものを見かける機会は多くありません。
シロアリは一年を通して活動していますが、気温が高くなる時期には活動が活発になります。また、コロニーが成熟すると羽アリが巣から飛び立つため、この時期にシロアリの存在に気づくこともあります。ヤマトシロアリの羽アリは4月中旬~5月中旬、イエシロアリは6〜7月ごろの夕方から夜間に多く見られます。
ただし、羽アリを見かけない時期でも、土の中や木材の内部ではシロアリが活動している可能性があります。羽アリが発生する時期だけでなく、一年を通して被害に注意することが大切です。

家の中で見かけるシロアリ(羽アリ)の
実寸サイズはどのくらいですか?

シロアリの実寸

シロアリの羽アリの大きさは種類によって異なります。住宅に被害を与える代表的な種類では、ヤマトシロアリの羽アリは体長4.5〜7.5mmほど、イエシロアリの羽アリは7.4~9.4mmほどです。いずれも体長は1cmに満たない程度です。ただし、羽アリは胴体よりも長い羽を持っているため、実際の体長より大きく見えることがあります。また、大きさには個体差があるため、サイズだけでシロアリかどうかを判断するのは難しいでしょう。
家の中で羽アリを見つけた場合は、実寸サイズだけで判断せず、羽の大きさや胴体のくびれ、触角の形などもあわせて確認することが大切です。

シロアリの見分け方がわからないときはどうすればいいですか?

シロアリかどうか見分けられない場合は、虫の大きさや色、触角、羽の形などを確認し、可能であれば写真を撮っておきましょう。虫を捕獲できる場合は、袋や容器などに入れて保管しておくと、専門業者に相談する際の判断材料になります。
ただし、シロアリは種類や階級によって見た目が異なり、クロアリなどほかの昆虫と見分けにくい場合もあります。見た目だけで判断できない場合や、住宅内でまとまった数の羽アリを見つけた場合は、専門業者に相談し、確認してもらうとよいでしょう。
また、虫そのものが見つからなくても、木材の食害など住宅への被害が疑われる場合は、建物の状態を調査してもらうことをおすすめします。

シロアリかも?と思ったら早めに駆除業者に相談!

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シロアリは、体のくびれや触角、羽の形などからクロアリと見分けることができます。また、ヤマトシロアリやイエシロアリなど、種類によっても見た目や羽アリが発生する時期に違いがあります。ただし、シロアリは木材の内部や床下など目につきにくい場所で活動するため、見た目だけで種類を特定したり、被害状況まで正確に判断したりするのは簡単ではありません。「シロアリかもしれない」と感じた場合は、被害が広がる前に専門業者へ相談し、住宅の状態を確認してもらいましょう。

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シロアリかどうか判断できない場合や、住宅への被害が気になる場合は、アサンテへお気軽にご相談ください。

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