ホーム > サービス > シロアリ駆除 > プロに学ぶ!シロアリ対策 > 日本にいるシロアリの種類は何種類?特徴・見分け方・危険性までわかりやすく解説
日本にいるシロアリの種類は何種類?
特徴・見分け方・危険性まで
わかりやすく解説
大切なマイホームを食べてしまうシロアリ。
そんなシロアリですが、どれくらいの種類がいるか知っていますか?
結論から言うと、日本には24種類のシロアリが生息しており、全世界では約3,000種類存在するといわれています。
(参考文献:公益社団法人 日本しろあり対策協会「令和7年版 シロアリ及び腐朽防除施工の基礎知識 新版」)
24種類と聞くと多く感じるかもしれませんが、そのすべてが建物に被害を与えるわけではありません。日本にいる24種類のうち、建物に被害を与える危険なシロアリは主に4種類です。その4種類は、森や林などの自然界で生活しているため、私たちが日常生活で遭遇することはほとんどありません。
この記事では、家を食害する危険なシロアリ4種類の特徴や、クロアリとの違い、専門知識がなくてもできる簡単な見分け方について解説します。
目次
完全無料!
床下診断・お見積り受付中
QUOカードキャンペーンに関する補足事項
・当社のホームページをご覧になったお客様が対象です
・お見積りをご提出した個人のお客様に限ります(法人のお客様は対象外)
・診断終了後、QUOカードを郵送いたします。(概ね調査後3週間以内)
- ※床下診断・お見積りは無料です。施工は有料となりますので十分ご検討ください
- ※診断時間は、おうちの広さによって変わります
更新日:2026年9月19日
日本にいるシロアリの種類は24種類!建物に被害を与えるのは主に4種類
日本には24種類のシロアリが生息していますが、そのすべてが建物に被害を与えるわけではありません。
日本の建物を食害するのは主に4種類です。
①ヤマトシロアリ
日本の建物で被害が多い代表的なシロアリが「ヤマトシロアリ」です。北海道の北部を除く日本全国に広く分布しているのが特徴です。
ヤマトシロアリは湿った場所を非常に好みます。そのため、湿気が強い床下、特に風呂場や水回りでの被害が多くみられます。
特定の大きな巣(コロニー)を作ることはなく、被害箇所が巣を兼ねています。エサとなる木材の中に住み着きながら被害を拡大させます。気づかないうちに床下の柱などがスカスカになっていたというケースも多くあります。
②イエシロアリ
建物に大きな被害を与えるシロアリの代表が「イエシロアリ」です。千葉県以西の太平洋沿岸と西日本といった比較的温暖な地域に分布しています。
最大の特徴は、数十万匹から100万匹規模にもなる大きな巣を作って生活することです。巣は大きいものだと直径1mにも及ぶことがあります。
また、イエシロアリは水を運ぶ能力を持っているため、湿った場所だけでなく、乾燥した木材にも被害を広げることができます。そのため、床下だけでなく柱や壁、天井裏など建物の上部まで被害が及ぶケースもあります。
③アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリはもともと日本にいなかった外来種のシロアリです。輸入家具や木材に紛れ込んで日本に侵入したとされ、現在日本各地で局地的に生息が確認されています。
ヤマトシロアリやイエシロアリとは異なり、乾燥した木材を好んで食害することが大きな特徴です。
木材の内部に潜んで生活するため、発見が非常に困難ですが、食害した木材の近くに「乾いた砂粒状の糞」が落ちていることがあります。家の中で窓枠や柱などの木材の近くにこのような糞が落ちていたらアメリカカンザイシロアリの被害が疑われます。
④ダイコクシロアリ
ダイコクシロアリは、奄美大島以南の南西諸島などに分布しています。
乾燥に極めて強く、ピアノや家具のような木製品から建築物、屋外の枯れ枝など、さまざまな場所で木材を食害します。アメリカカンザイシロアリと同様に「乾いた砂粒状の糞」が食害した木材の近くに落ちています。
家を食害する危険なシロアリ4種類の特徴を比較
日本の家屋に被害をもたらす4種類のシロアリの特徴を比較してみましょう。
シロアリの種類はどうやって見分ける?
シロアリは種類によって、大きさや羽アリの特徴、生息地域などが異なります。
ただし、見た目だけで種類を正確に判断するのは難しい場合があります。
特に羽アリの場合は、シロアリではなくクロアリの羽アリである可能性もあります。
見分けるときは、
- 体の色
- 体の大きさ
- 羽の形や長さ
- 触覚の形
- 発見した時期
- 発見した場所
などを確認すると、種類を判断する手がかりになります。
種類別の特徴
| 種類 | ヤマトシロアリ | イエシロアリ |
| 分布 | 北海道北部を除く日本全土 | 千葉県以西の海岸線に沿った温暖な地域 |
| 有翅虫 (羽アリ) |
体長:4.5~7.5㎜ 体色:黒褐色 (前胸背板は黄色) |
体長:7.4~9.4㎜ 体色:黄褐色 (頭部は暗褐色) |
| 兵アリ | 体長:3.5~6.0㎜ 頭部の形態:淡褐色、円筒形、左右両縁平行。体長の1/2の長さ。 |
体長:3.8~6.5㎜ 頭部の形態:淡褐色、卵型。体長の1/3の長さ。非常に攻撃性が強い。 |
| 職アリ | 体の大きさ:小型 頭部の色:乳白色 |
体の大きさ:やや大型 頭部の色:乳白色 |
| 群飛時期 | 4~6月の昼間 | 6~7月の夕方から夜間、電灯に飛来 |
| 種類 | アメリカカンザイシロアリ | ダイコクシロアリ |
| 分布 | 全国各地で発見報告が増加 | 奄美大島以南の南西諸島、小笠原諸島 |
| 有翅虫 (羽アリ) |
体長:6~8㎜ 体色:赤褐色か黒褐色 |
体長:5~6㎜ 体色:黄褐色 |
| 兵アリ | 体長;8~11㎜ 頭部の形態:濃褐色、円筒形、左右 両縁は平行。体長の1/3の長さ。 |
体長:3.5~5.5㎜ 頭部の形態:黒色、全面が裁断状 体長の1/4の長さ。 |
| 職アリ | 体の大きさ:大型 頭部の色:乳白色 |
体の大きさ:小型 頭部の色:乳白色 |
| 群飛時期 | 5~10月の昼間に数回ずつ何度も飛来 | ほぼ1年中不定期の夜、少数ずつ電灯に集まる |
シロアリとクロアリの違いは?
シロアリの羽アリは、クロアリの羽アリと見た目が似ているため、見分けるのが困難なことがあります。そのため、家の中で羽アリを発見した時、「これはシロアリなのか、ただのクロアリなのか」と不安になる方は少なくありません。
シロアリとクロアリは見た目が似ているものの生物学的には異なるグループに分類されます。
クロアリの羽アリであれば家を食害する心配はありませんが、シロアリの羽アリだった場合はすでに建物の木材が被害にあっている可能性があります。
正しい対処をするために、両者の決定的な違いも把握しておきましょう。
シロアリとクロアリの比較表
| 種類 | シロアリ(ヤマトシロアリ) | クロアリ |
| イメージ (羽アリ) |
![]() |
![]() |
| 分類 | ゴキブリ目 | ハチ目 |
| 触覚 | 数珠状 | くの字状 |
| 翅の形 | 4枚が同形同大 | 前が大きく、後ろが小さい |
| 腹部 | くびれがない | くびれがある |
| 体色 | 黄赤~黄褐~褐~黒色 | 黄褐~褐~黒褐~黒色 |
| 群飛時期 | 4~5月(東北地方は6月)の昼間 | 5~11月(種類によって異なります) |
| 変態 | 不完全変態(たまご→幼虫→成虫) 幼虫は成虫によく似た外見。 |
完全変態(たまご→幼虫→さなぎ→成虫) 幼虫は成虫と異なる外見 |
実はクロアリはシロアリの天敵!?
上記のように、シロアリとクロアリは見た目が似ているものの、分類上は全く別の生き物です。
そんなクロアリですが、実はシロアリを捕食することがあります。クロアリの中には、ほかの昆虫を捕食する種類がおり、シロアリも捕食対象になります。
では、「建物にクロアリがいれば、シロアリを食べてくれるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、クロアリがいるからといって、シロアリの被害を防げるわけではありません。
クロアリがシロアリを捕食することはあっても、建物の中にいるシロアリをすべて食べ尽くしてくれるわけではありません。また、クロアリが建物内部に侵入したり、建物周辺にいる理由も、シロアリを狙っているとは限りません。
実際、日本しろあり対策協会もクロアリは建物を食害することはないもの、壁の中などに巣を作ると、湿気によって木材が腐る場合があるとしています。そのため、クロアリがいるからと言って安心はできません。
「クロアリがいるからシロアリもいる」「クロアリがシロアリを退治してくれる」と決めつけないことが大切です。
実際にシロアリを見つけたらどうすればいい?
シロアリを実際に見つけたら「家が食べられてしまう」とパニックになりがちです。しかし、焦って自己判断で対処するのは非常に危険です。
市販のシロアリ駆除剤などで間違った対応をしてしまうと、シロアリが木材の中に逃げてしまい、かえって被害が拡大する恐れもあります。見つけたシロアリだけを駆除しても、床下や建物周辺などに被害が広がっている可能性があります。まずは落ち着いて見つけた場所や状況を記録し、むやみにシロアリ駆除剤を使用しないことが大切です。
ここでは、シロアリを見つけたときにやるべきことを紹介します。正しい対処法やNG行動を動画でも詳しく解説しています。ぜひ動画もご覧ください。
見つけた場所や状況を記録する
まずは、シロアリを見つけた場所や時間、数などを記録しましょう。
例えば
- どの部屋で見つけたのか
- 床や壁のどこから出てきたのか
- 羽アリだったのか、羽のないシロアリだったのか
- 何匹くらい発生しているのか
- 何時ごろ発生したのか
などを確認しておくと、被害状況を調べる際の手がかりになります。
発生場所やシロアリの様子をスマートフォンなどで撮影したり、メモに残しておくと、専門業者に相談する際にも、被害の状況を伝えるのに役に立ちます。
むやみに殺虫剤を使用しない
シロアリを見つけると、すぐに殺虫剤を使用したくなるかもしれません。
しかし、羽アリが発生している場合は特に、殺虫剤を吹きかけないことをおすすめします。
目の前にいる羽アリを駆除するだけでは、建物内部にいるシロアリや被害箇所まで確認できない可能性があります。日本しろあり対策協会も、羽アリが発生した際は、殺虫剤を使用するとシロアリが逃げてしまうため、できればそのままにしておくように案内しています。
殺虫剤を使用する場合でも、発生場所を記録し、シロアリを保管して専門業者に見せることをおすすめします。
シロアリによる建物の被害がないか確認する
シロアリを見つけたら、建物への被害がないか確認することも重要です。
- 基礎や床下に蟻道(ぎどう)がある
- 木材に食害された跡がある
- 木材を叩くと空洞音がする
- 床が沈んだり、キシキシと音がする
- ドアが開きづらくなっている
※蟻道(ぎどう):シロアリが建物内を移動するために作る、土などでできたトンネル状の通り道
といった変化がないか確認してみましょう。
シロアリは、床下や壁の内部など、普段目につかない場所で活動していることがあります。
専門業者に依頼すれば、床下などを確認し、シロアリの種類や侵入経路、被害の範囲などを調査してもらえます。必要に応じて駆除などの対策を検討することもできます。
なぜ早めに調査をするのか
シロアリの発生や建物への被害が疑われる場合は、早めに専門業者へ調査を依頼することをおすすめします。
シロアリは床下や壁の内部など、普段目につかない場所で活動しているため、目に見えるシロアリがいなくなったからといって、被害がなくなったとは限りません。
特に羽アリが発生した場合や、蟻道・食害跡などが見つかった場合は、建物内部まで被害が及んでいないか確認することが大切です。
被害が確認された場合は、建物の状況やシロアリの種類に応じて、適切な駆除や再発防止策を検討しましょう。
被害が疑われる場合は専門業者に調査を依頼する
シロアリは床下や壁の内部など、普段目につかない場所で活動していることがあります。
そのため、目に見えるシロアリを駆除しただけでは、被害の範囲や侵入経路まで把握できない可能性があります。
専門業者による調査では、床下などを確認し、シロアリの種類や被害の範囲、侵入経路などを調べてもらえます。被害が確認された場合は、建物の状況に応じて適切な駆除や再発防止の対策を検討できます。
「シロアリを見つけただけだから」と放置せず、少しでも被害が疑われる場合は、一度専門業者に相談して、早めに被害状況を確認し、被害の拡大を防ぎましょう。
よくある質問 Q&A
Q1. 家を食害するシロアリは何種類ですか?
A1.
日本には24種類のシロアリが生息していますが、そのすべてが家に被害を与えるわけではありません。日本の家に被害を与える代表的なシロアリは、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリの4種類です。
それぞれ生息している地域や好む環境、被害の特徴が異なります。特にヤマトシロアリとイエシロアリは家への被害が多い代表的な種類です。アメリカカンザイシロアリやダイコクシロアリは乾燥した木材も食害するため、2階や屋根裏にも注意が必要です。
Q2. 黒いシロアリは存在しますか?
A2.
結論から言うと、黒っぽい色をしたシロアリは存在します。
「シロアリ」という名前から白色を想像しがちですが、春に羽アリとなって群飛したシロアリは体色が黒褐色(黒っぽい色)です。そのため、クロアリの羽アリと見間違えるケースが少なくありません。
羽が4枚とも同じ大きさで、胴体が寸胴(ずんどう)のようなくびれがない場合は、体が黒くてもシロアリの羽アリの可能性があります。
Q3. シロアリの種類によって施工方法や費用は変わりますか?
A3.
はい。発生したシロアリの種類によって施工方法や費用が変わるケースがあります。
シロアリは種類によって生息場所や被害の特徴が異なるため、施工方法が変わることがあります。ヤマトシロアリは被害箇所に巣を作るため、床下を中心とした液剤処理が基本です。一方、イエシロアリは加害箇所とは別に巣を作るため、巣全体を根絶する「ベイト工法(毒餌)」を用いたり、乾燥した木材の深くに潜むアメリカカンザイシロアリには木材に特殊な薬剤注入(穿孔処理)や塗布処理を行ったりと種類に応じて工法が異なるため、それに伴って費用が変わる場合があります。
シロアリ駆除の詳しい費用相場や、見積書の見極め方については、以下の記事も参考にしてみてください。
Q4. 自分でシロアリ駆除を行うことは可能ですか?
A4.
市販のシロアリ駆除剤を使って、自分で対処することは可能です。ただし、目に見えるシロアリだけを駆除しても、床下などにある巣や被害箇所を見落とすとかえって被害が広がったり再発する可能性があります。建物への被害が疑われる場合は、専門的な知識を持つ業者に調査・駆除を依頼することをおすすめします。
殺虫剤の正しい使い方はこちらの記事を参考にしてみてください。
Q5. シロアリの点検はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
A5.
シロアリの点検は、「1年に1回」の健康診断感覚で行うのがおすすめです。
シロアリは床下などの見えない場所で静かに被害を広げるため、定期的にプロの目でチェックしてもらうことが大切です。「何かトラブルが起きてから」ではなく、1年に1回定期検診を受けるような気持ちで点検を習慣づけておくと、万が一の被害があった場合でも初期の段階ですばやく発見することができます。
「前回いつ点検したか分からない」「建物の状態が気になっている」という場合は、まずは現在の状態を確かめるために、専門業者の無料点検を活用してみるのが安心です。
まとめ:シロアリの種類を正しく把握し、手遅れになる前に対策を!
日本に生息する多くのシロアリのうち、建物を食害する危険があるのは主に「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」「ダイコクシロアリ」の4種類です。
それぞれの特徴や好む環境は異なりますが、どの種類であっても放置をすれば建物を支える木材が食い荒らされてしまいます。
この記事で解説した重要なポイントを振り返ってみましょう。
- 建物を食害する危険があるのは、24種類のうち「主に4種類」
- 種類によって好む環境や被害の広がり方が大きく異なる
- シロアリとクロアリは全くの別物であり、クロアリがいるからといってシロアリがいなくなるわけではない
- シロアリを見つけても市販のシロアリ駆除剤を自己判断で使用せず、状況を記録してプロの調査を依頼する
「たった数匹だから」「クロアリがいるから大丈夫」といった自己判断や、スプレーによる安易な対処は、シロアリが建物内部へ逃げ込み被害を拡大させる原因となります。見えない床下や柱の内部で深刻な食害が進んでいるケースも少なくありません。
羽アリを発見したり、床のきしみや木くずなどの異変に気づいたりしたときは、まずは慌てずに状況を記録し、専門業者による正確な調査を依頼しましょう。被害が小さいうちにプロの目で診断してもらうことが、大切な建物を長く守るための最も確実な選択です。
アサンテはシロアリ対策のプロ集団『シロアリバスターズ』として、無料の事前調査や見積もり作成、アフターフォローなど、納得してご依頼いただける体制を整えています。
- 信頼と実績の東証プライム上場企業
- シロアリ対策のプロによる自社施工
- 年に1回の定期点検でアフターフォローも万全
- シロアリ防除の対策やご相談、調査は最短即日で対応
- 無料の床下診断とお見積もりでじっくり検討できる
大切な家を守るために、アサンテの無料床下診断をご利用ください。
完全無料!
床下診断・お見積り受付中
QUOカードキャンペーンに関する補足事項
・当社のホームページをご覧になったお客様が対象です
・お見積りをご提出した個人のお客様に限ります(法人のお客様は対象外)
・診断終了後、QUOカードを郵送いたします。(概ね調査後3週間以内)
- ※床下診断・お見積りは無料です。施工は有料となりますので十分ご検討ください
- ※診断時間は、おうちの広さによって変わります
0120-557-419










