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窓断熱には内窓(二重窓)がおすすめ|しくみやメリット、DIYとの違いを解説

2026/10/03

窓断熱には内窓(二重窓)がおすすめ|しくみやメリット、DIYとの違いを解説

冬になると「窓のそばから冷える」「暖房をつけてもきかない」
夏には「日差しで部屋が暑くなる」
などとお困りではありませんか。
じつは住宅の熱の出入りは、窓などの開口部からがもっとも大きな割合を占めるとされています。
そこで、窓の断熱対策として注目されているのが、今ある窓の内側にもう一枚窓を設置する「内窓(二重窓)」です。
この記事では、内窓の断熱効果や費用相場、後悔しないための注意点を紹介します。

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内窓(二重窓)とは|窓の断熱に内窓が効果的な理由

内窓(二重窓)とは|窓の断熱に内窓が効果的な理由

窓は住宅の中でもっとも熱の出入りが大きい部位であり、断熱対策の優先度が高い場所です。
ここでは窓の断熱で注目されている内窓のしくみや、二重サッシとの違いについて紹介します。

住宅の中で窓からの熱の出入りがもっとも大きい

住宅の断熱を考えるうえで、窓は見逃せない箇所です。
一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会の調査によると、断熱等性能等級4相当(現行の省エネ基準)の住宅では、冬に開口部(窓)から逃げる熱が全体の約4割を占め、夏は外から入り込む熱の6割以上が開口部からとされています。
天井や床、外壁と比べても、窓からの熱の出入りはかなり大きいのです。
そのため窓の断熱性能を高めることが、住まい全体の快適性や省エネ効果を左右するともいえます。

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内窓(二重窓)とは|しくみと設置方法

内窓とは、今ある窓の内側にもうひとつ窓を追加で設置することです。
既存の窓を残したまま、その室内側に新しい窓を取り付けるため、外窓と内窓の間に空気の層ができます。
この空気層が熱を伝わりにくくする役割を果たし、断熱性を高めるしくみです。
窓の工事は既存の窓枠に内窓のフレームを取り付けるだけのため、大がかりな住宅の解体はいらず、比較的短時間で設置が完了します。

内窓・二重窓・二重サッシの違いとは

内窓と二重窓や二重サッシは、ほぼ同じ意味で使われている言葉です。
厳密にいうと、「内窓」は今ある窓の内側に新たな窓を追加する工法そのものや窓のことをさします。
その結果として窓が二重になった状態を、「二重窓」「二重サッシ」と呼ぶケースもあるのです。
呼び方は違ってもさしている内容はほぼ同じであるため、同じ工事をイメージしていただいて問題ないでしょう。

内窓(二重窓)を設置するメリット

内窓(二重窓)を設置するメリット

内窓を設置することで、断熱性能を高めるだけでなく、結露や騒音などさまざまな悩みの軽減も期待できます。
ここでは、内窓がもたらすおもなメリットを紹介しましょう。

冬の底冷えや夏の暑さをやわらげる

内窓を設置すると、外窓との間にできる空気の層が、外気温の影響を室内へ伝わりにくくしてくれます。
冬は窓付近の冷気が室内に伝わりにくくなるため、寒さの軽減が期待できるのです。
夏は反対に、外からの熱気が室内へ入り込みにくくなるため、暑さの緩和にもつながるでしょう。
このように、内窓を設置することで冬も夏もどちらの季節でもメリットがあります。

光熱費の削減が期待できる

内窓によって室内の温度が外気の影響を受けにくくなると、冷暖房の設定温度を弱くしても快適に過ごせるようになります。
冷暖房の効率があがりやすくなり、同じ室温を保つために必要な冷暖房の使用量が減り、結果として光熱費の削減につながる可能性があるのです。
ただし、削減できる金額は住宅の構造や地域、使用する冷暖房の種類によって差があるため、あくまで目安としてとらえるとよいでしょう。

内窓で得られるその他のメリット|結露・遮音・防犯など

内窓には、断熱以外にもさまざまなメリットがあります。
まずは窓付近の温度差がやわらぐことで、結露の発生を抑えられる点です。結露はカビやダニの原因にもなるため、住まいの衛生面においてもメリットといえるでしょう。
窓が二重になることで外からの音が伝わりにくくなり、遮音性の向上も見込めます。
さらに、窓を開けるまでの手間が増えることから、防犯面でも一定の効果が期待できるでしょう。

内窓(二重窓)のデメリットと注意点

内窓(二重窓)のデメリットと注意点

内窓にはデメリットや注意点もありますので、事前に押さえておきたいポイントを紹介します。

窓の開け閉めや掃除の手間が増える

内窓を設置すると、窓が二重になるため、窓を開ける際には外窓と内窓の両方を開け閉めする手間が増えます。
また外側の窓と内側の窓、それぞれ掃除が必要になり、これまでよりも掃除が面倒だと感じる方もいるかもしれません。

効果を実感しにくいケースがある

内窓の断熱効果は、住宅全体の断熱性能や設置状況によって体感の差が出ることがあります。
たとえば、窓以外の壁や床、天井の断熱がじゅうぶんでない住宅では、窓を内窓にしても他の部位から熱が出入りしてしまうため、期待したほどの変化を感じにくいケースもあるでしょう。
また、内窓と外窓の間にある空気層の幅や、使用するガラスの種類によっても断熱効果には差が出ます。
効果を実感するためには、住宅全体の断熱バランスをふまえたうえで、内窓の仕様を選ぶことが大切です。

内窓はDIYと業者依頼どちらがいい?

内窓はDIYと業者依頼どちらがいい?

内窓の設置は、市販のキットを使ったDIYと専門業者への依頼、どちらの方法でも可能です。ここでは、それぞれの特長や選び方のポイントを紹介します。

DIYで二重窓をつくる方法と注意点

内窓をDIYで設置する場合、市販の内窓キットを使用するのが簡単です。
窓枠のサイズに合わせてフレームを組み立て、窓枠に固定する流れで作業を進めます。
費用を抑えられる点が魅力ですが、正確な採寸と丁寧な施工が必要で、慣れていない方にとってはハードルが高い作業ともいえるでしょう。
作業の際は、窓枠のサイズを複数回測り直すなど、施工精度を高める工夫が大切です。

DIYでの二重窓でよくある後悔ポイント

内窓を市販のキットを使ってDIY設置した場合、後悔につながることもあります。
たとえば、窓枠のサイズを正確に測れていなかったために内窓と窓枠の間にすき間ができ、そこから外気が入り込んで断熱効果を実感しにくいケースです。
また、すき間から入り込んだ空気が結露やすきま風の原因になることもあります。
簡易的な素材のキットでは、見た目や質感に物足りなさを感じたり、耐久性の低さが気になったりして、後悔することもあるようです。
このような失敗を避けるためには、事前に窓のサイズを正確に測定し、住宅の状況に合った製品を選ぶことが重要といえるでしょう。

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業者に依頼する内窓リフォームの特長

専門業者に依頼する場合、事前に窓のサイズを正確に採寸したうえで、サイズに合わせて内窓を発注し設置してもらえます。
既存の窓枠にすき間なく取り付けられるため、断熱性能を安定して発揮しやすい点が特長です。
また、施工後の保証やアフターサービスが受けられることも多く、万が一の不具合にも対応してもらいやすい安心感があります。
費用はDIYよりも高くなる傾向ですが、確実な施工や断熱効果を求める方には業者への依頼がおすすめです。

DIYと業者施工の比較

内窓の設置には、DIYと業者施工、それぞれ向いているケースがあります。費用や仕上がり、保証の有無などの違いは以下のとおりです。

DIY
業者への依頼
採寸・施工精度 自分の技術次第で差が出やすい プロによる正確な採寸で確実な施工
断熱効果の安定性 すき間が生じると効果が下がりやすい すき間なく設置され安定しやすい
保証・アフター対応 基本的にない 保証やアフターサービスがある場合が多い
向いているケース ・費用を抑えたい・窓の数が少ない
・窓が小さい
・断熱効果を確実に得たい・窓の数が多い
・窓が大きい

とくに断熱効果を重視する場合には、住宅全体の窓の状態をふまえた提案をしてくれる業者への依頼が安心です。

内窓(二重窓)リフォームの費用相場

内窓(二重窓)リフォームの費用相場

内窓の設置にかかる費用は、選ぶ窓のタイプや使用するガラスの種類によって幅があります。
ここでは、費用の目安と価格が変動する要素について紹介しましょう。

内窓設置にかかる費用の目安

内窓リフォームの費用は、1か所あたり5~15万円程度が目安です。
一般的な住宅で6~8窓に設置する場合、総費用の目安は30~120万円程度になります。

1か所あたりの費用目安
6~8窓の場合の総費用目安
内窓を設置する 5~15万円 30~120万円

※上記は一般的な相場の目安であり、住宅や製品の仕様によって変動します。

費用が変動する要素

内窓リフォームの費用は、以下のような要素によって変動します。

  • 窓のサイズ:窓が大きいほど、内窓の設置費用も高くなる傾向
  • ガラスの種類:単板ガラスよりも、複層ガラスやLow-E複層ガラスを選ぶと費用があがる
  • サッシの素材:樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシなど、素材によって価格が異なる
  • 施工箇所数:設置する窓の数が多いほど、総費用は高くなる

正確な費用は、事前に業者へ現地調査を依頼し、見積もりをとることをおすすめします。

内窓リフォームの施工の流れ

内窓リフォームの施工の流れ

内窓リフォームは、既存の窓を壊すことなく設置できるため、大がかりな工事にはなりません。
一般的な流れは、以下のとおりです。

1.調査・仮採寸・見積もり・契約既存の窓のサイズや状態を確認し、内窓が設置できるかどうかや、最適な仕様を提案。内容に納得したうえで、見積もり・契約へと進む。

2.本採寸契約後、施工前にあらためて正確な採寸をする。

3.内窓の製作採寸結果をもとに、メーカーへ内窓を発注。契約から製品が届くまでは、1ヵ月~1ヵ月半程度かかる。

4.施工(取り付け)内窓を、既存の窓の内側に取り付ける。1窓あたり約60分程度の短時間で完了することが多く、普段の生活を続けながら工事を進められる。

このように、内窓リフォームは調査から施工までを通しても、住みながら無理なく進められる工事といえます。

内窓の断熱についてよくある質問

内窓の断熱についてよくある質問

ここからは、内窓の断熱に関してよくある質問にお答えします。

Q. 内窓の断熱効果はどれくらい期待できる?

内窓設置による効果の度合いは、住宅全体の断熱性能や、使用するガラスの種類、外窓と内窓の間隔などによって変わります。
そのため「必ずこれだけ効果が出る」と断定することは難しく、具体的な効果を知りたい場合は、業者に現地調査を依頼し、住宅の状況に合わせた提案を受けるのがおすすめです。

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Q. 内窓の工事はどのくらいの期間がかかる?

内窓の施工自体は、1窓あたり約60分程度で完了することが多く、複数の窓であっても1日で終わるケースが多いです。
ただし、契約から製品が届くまでには1ヵ月~1ヵ月半程度かかるため、現地調査から施工完了までの全体スケジュールとしては、1か月前後を見込んでおくとよいでしょう。

Q. 内窓を設置したらカーテンは不要になる?

内窓を設置しても、カーテンが不要になるとは限りません。
内窓のガラスによっては、視線を通しにくいタイプを選ぶことで、目隠し効果もありますが、つねに視線をさえぎれるわけではなく、時間帯や外の明るさによって透け方が変わることもあります。これは、必要なときに閉め開けができるカーテンとは役割が違うものです。
内窓の断熱効果をいかしつつ、これまでどおりカーテンを併用することで、より快適な室内環境を保てるでしょう。

窓の寒さ対策なら|内窓のプロ「アサンテ」にご相談ください

窓の寒さ対策なら|内窓のプロ「アサンテ」にご相談ください

窓は住宅の中でもっとも熱の出入りが大きい部位であり、冬の底冷えや夏の暑さ対策には、窓の断熱リフォームが有効な選択肢のひとつです。
内窓(二重窓)は、大がかりな解体をともなわず、住みながら短期間で設置できる点も魅力といえます。

今ある窓の内側に新しい窓を追加する内窓リフォームは、アサンテが得意とする分野です。
窓のサイズや窓ガラスの種類などをふまえたうえで、お客様の住まいに合った内容をご提案いたします。
内窓での確実な断熱効果を求めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

お問い合わせをお待ちしています。調査やお見積もりは無料です。

参考:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会「住宅各部位における熱の出入り割合」(2025年12月)

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