ホーム戸建て住宅の断熱リフォーム断熱リフォームで埼玉県の寒暖差対策をするには|床下断熱がおすすめ

断熱リフォームで埼玉県の寒暖差対策をするには|床下断熱がおすすめ

2025/12/11

断熱リフォームで埼玉県の寒暖差対策をするには|床下断熱がおすすめ

埼玉県の戸建て住宅にお住まいで「冬の1階が底冷えする」「夏の2階が猛烈に暑い」とお悩みではありませんか。
埼玉県は内陸型気候のため、夏は40度を超える猛暑日、冬は氷点下まで冷え込むなど、年間を通じて寒暖差の大きいのが特徴です。
とくに築年数の経った住宅では、断熱性能が不十分なため、冷暖房をつけても快適にならず、光熱費ばかりがかさんでしまうケースも少なくありません。
この記事では、埼玉県の寒さ対策に効果的な床下断熱リフォームについて、その理由や費用相場、業者選びのポイントを紹介します。

目次

1 埼玉県の内陸型気候とは|断熱の必要性
1.1 夏は40℃超・冬は氷点下も|年間40℃前後の温度差
1.2 建築物省エネ法による断熱地域区分|埼玉県は5・6地域
1.3 光熱費と快適性の両面で断熱性能の必要性が高い
2 埼玉県でのお悩みに合わせた断熱リフォーム
2.1 冬の底冷え対策には床下断熱の費用対効果が高い
2.2 内窓設置も結露対策におすすめ
2.3 天井断熱は夏の暑さ対策に効果的
3 埼玉県の断熱リフォーム|費用相場と工事の進め方
3.1 リフォーム工法別の費用目安
3.2 1階の床下から段階的なリフォームで費用を抑えられる
4 埼玉県の寒暖差対策に床下断熱リフォームがおすすめの理由
4.1 冬の底冷えを足元から防げる
4.2 簡単な工事で住みながらの施工が可能
5 断熱リフォーム業者を選ぶ際に注意すること|埼玉県版
5.1 埼玉県内での施工実績があり気候特性を理解している業者を選ぶ
5.2 床下調査とシロアリ対策を同時に行える業者を選ぶ
5.3 明確な説明や見積もりと施工後の保証がある業者を選ぶ
6 埼玉県の断熱リフォームに関するQ&A
6.1 秩父など5地域と6地域で断熱リフォームの内容は変わりますか?
6.2 補助金は県北部と県南部で違いがありますか?
6.3 冬と夏、どちらの時期に工事をするのがおすすめですか?
7 埼玉県の床下断熱リフォームならアサンテご相談ください

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埼玉県の内陸型気候とは|断熱の必要性

埼玉県の内陸型気候とは|断熱の必要性

まずは、埼玉県の気候特性と断熱の必要性について紹介します。

夏は40℃超・冬は氷点下も|年間40℃前後の温度差

埼玉県は内陸型気候のため、海沿いの地域と比べても寒暖差が激しいのが特徴です。
とくに熊谷市や深谷市などの県北部では、夏場に40℃を超える猛暑日を記録する一方、冬場は氷点下まで冷え込むこともあり、年間の温度差は40℃以上にもなります。
さいたま市や川口市などの県南部でも、夏は35℃超え、冬は0℃近くまで下がるなど、季節による気温変化が大きい地域です。

建築物省エネ法による断熱地域区分|埼玉県は5・6地域

建築物省エネ法では、エネルギー消費性能基準を全国1~8の地域に区分しており、埼玉県は5地域と6地域が混在しています。
埼玉県内の大部分は「6地域」に分類され、該当する地域はさいたま市、川口市、川越市、所沢市、越谷市などです。
いっぽう秩父市、飯能市など山間部の一部は「5地域」で、より高い断熱性能が求められます。
地域区分を把握することで、自宅に必要な断熱性能の目安がわかり、適切なリフォーム計画が立てられるでしょう。

光熱費と快適性の両面で断熱性能の必要性が高い

埼玉県のように夏は猛暑、冬は冷え込む地域では、年間を通じて冷暖房がかかせません。
断熱性能が低い住宅では、夏は外の熱気が室内に侵入し、冬は室内の暖かい空気が外へ逃げてしまうため、冷暖房の効率が低下します。
その結果、光熱費がかさむばかりか、室内環境も快適に保てません。
このような理由から埼玉県では、快適な住環境と光熱費削減のために、住宅の断熱性能が必要なのです。

埼玉県でのお悩みに合わせた断熱リフォーム

埼玉県でのお悩みに合わせた断熱リフォーム

断熱リフォームにはさまざまな工法があります。埼玉県の気候特性や住宅の状況、予算に応じて最適な方法を選びましょう。

冬の底冷え対策には床下断熱の費用対効果が高い

冬の底冷えにお悩みなら、床下断熱が費用対効果も高くおすすめです。
床下断熱リフォームは比較的工事費も安くできるうえ、床下に断熱材を施工すると、1階の床面温度低下が防げるため、素足でも冷たさを感じなくなります。
足元からの冷たさが改善されることで暖房効率も上がり、設定温度を低めにしても暖かく感じられるでしょう。
そのため光熱費削減にもつながります。

内窓設置も結露対策におすすめ

冬場の結露対策には、窓のリフォームも効果的です。
なかでも内窓の設置は、既存の窓の内側に窓を取り付けることで、窓から入る冷気を軽減できて結露を減らせます。
内窓設置は1窓あたり3~6万円程度~ですが、1窓だけでは効果が低いため、家全体や部屋全体の窓をリフォームすることが大切です

天井断熱は夏の暑さ対策に効果的

夏場に2階の暑さにお悩みの場合には、天井裏の断熱リフォームがおすすめです。
天井裏に断熱材を施工することで、屋根から伝わる熱を防ぎ、2階(屋根裏下の部屋)の暑さを軽減できます。県北部のような猛暑地域では、床下断熱と組み合わせることで、年間を通じて快適な室内環境に近づけるでしょう。

埼玉県の断熱リフォーム|費用相場と工事の進め方

埼玉県の断熱リフォーム|費用相場と工事の進め方

ここでは、埼玉県における断熱リフォーム工法別の費用相場を紹介します。

リフォーム工法別の費用目安

埼玉県で断熱リフォームを行う場合、30坪程度の住宅では以下が費用の目安となります。

  • 床下断熱:15~60万円程度
  • 窓断熱(内窓設置):1窓あたり3~6万円程度(6窓で18~36万円)
  • 天井断熱:15~40万円程度
  • 壁断熱:40~150万円程度

なかでも費用対効果が高いのは床下断熱で、冬の底冷え対策を優先するなら、床下断熱をおすすめします。

※これらの金額は、2025年11月現在のインターネット等で得た一般的な相場です。
実際の金額は住宅の状況や使用する断熱材によって異なるため、業者へ見積もりを依頼しましょう。

1階の床下から段階的なリフォームで費用を抑えられる

一度にすべてのリフォームを行うのが難しい場合は、優先順位をつけて段階的に進めましょう。
埼玉県の内陸型気候では、冬の底冷えが深刻な悩みとなるケースが多いため、最初に床下断熱を施工するのがおすすめです。
まずは床下断熱で冬の快適性を確保し、翌年以降に予算と必要性に応じて、県北部なら天井断熱、結露が気になるなら内窓設置と、計画的に断熱リフォームを進めていくとよいでしょう。

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埼玉県の寒暖差対策に床下断熱リフォームがおすすめの理由

埼玉県の寒暖差対策に床下断熱リフォームがおすすめの理由

さまざまな断熱リフォームがある中で、埼玉県では床下断熱がおすすめです。その理由を紹介します。

冬の底冷えを足元から防げる

床下断熱リフォームをすると、床下から伝わる冷気を遮断し、足元の冷たさが軽減します。
埼玉県の冬は氷点下近くまで冷え込む地域もあるため、床下空間も外気と同様に冷え切っている状態です。
床下に断熱材を設置することで、この冷気が床に伝わるのを防ぎます
足元の冷たさがなくなれば体感温度も上がり、暖房を低めの温度設定にしても寒さを感じません。
また部屋間の温度差も軽減されるため、ヒートショック対策としても効果的です。

簡単な工事で住みながらの施工が可能

床下断熱リフォームは、他の断熱工事と比べて施工が簡単で、工法によっては住みながらでもリフォームが完了します。
床下側から断熱材を設置する方法では床下空間にもぐって施工するため、工事日でも室内ではいつも通りの生活が可能です。
工事期間は、30坪程度の住宅であれば1~3日程度と短いため、仮住まいもいりません。
仮住まいがいらないということは、引っ越しや仮住まい先の家賃などの余計な費用もかからないのです。

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断熱リフォーム業者を選ぶ際に注意すること|埼玉県版

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ここからは、埼玉県で断熱リフォーム業者を選ぶ際の注意点を紹介します。

埼玉県内での施工実績があり気候特性を理解している業者を選ぶ

埼玉県での実績が豊富で気候特性を理解している業者であれば、地域に適した適切な断熱工事ができます。
業者のホームページなどで、埼玉県が対象エリアになっているかどうかを確認して問い合わせるのがおすすめです。
また、お客様の声などの口コミ情報も参考にするといいでしょう。

床下調査とシロアリ対策を同時に行える業者を選ぶ

床下断熱リフォームを行う際は、床下の状態を正確に調査できる業者を選ぶことが大切です。
事前の床下調査の際には、シロアリ被害の有無や床組みの状態などのトラブルがみつかることがあります。特にシロアリ被害はそのまま放置して断熱材設置してしまうと、被害が拡大するうえに、後の駆除処理も難しくしてしまう可能性があります。断熱材施工前にしっかりと確認してもらいましょう。
断熱工事とシロアリ対策を同時に依頼できる業者であれば、別々に業者を探す手間も省けるため、トータルのコストも抑えられる可能性があります。

明確な説明や見積もりと施工後の保証がある業者を選ぶ

使用する断熱材の種類や厚さ、施工面積、見積内容などについて、事前の説明や書面への記載があるか確認しましょう。
追加費用がかかる可能性がある場合は、どのようなケースで追加費用がかかるのかを明確にしておきます

埼玉県の断熱リフォームに関するQ&A

埼玉県の断熱リフォームに関するQ&A

ここからは、埼玉県の断熱リフォームでよくある質問にお答えします。

秩父など5地域と6地域で断熱リフォームの内容は変わりますか?

地域区分によって推奨される断熱性能は異なる場合があります。
秩父市や飯能市など5地域に該当する山間部では、冬の冷え込みが厳しいため、床下断熱だけでなく壁や窓の断熱も含めた総合的な対策がおすすめです。
いっぽう、さいたま市や川口市など埼玉県のほとんどである6地域では、まず床下断熱から始め、必要に応じて段階的に他の断熱工事を追加する方法がよいでしょう。

補助金は県北部と県南部で違いがありますか?

補助金制度は市町村ごとに異なるため、県北部・県南部という区分ではなく、お住まいの自治体によって内容が変わります。
たとえば、さいたま市と熊谷市では補助金の有無や金額、対象となる工事内容が異なる場合もあるでしょう。
リフォームを検討する際は、お住まいの市町村のホームページで最新の補助金情報を確認するのがおすすめです。

冬と夏、どちらの時期に工事をするのがおすすめですか?

床下断熱リフォームは、基本的にどの季節でも施工可能ですが、床下断熱の効果を実感しやすいのは冬前の施工です。
秋(9~12月)に工事を完了させることで、冬の寒さが本格化する前に断熱効果を得られます
気づいたときに早めに問い合わせることで比較的予約がとりやすく、冬に備えられるでしょう。

埼玉県の床下断熱リフォームならアサンテご相談ください

埼玉県の床下断熱リフォームならアサンテご相談ください

埼玉県で床下断熱リフォームをご検討中でしたら、アサンテがお力になります。
アサンテは、埼玉県内でも多くの施工実績をもつ床下のプロです。
床下断熱リフォームはもちろん、シロアリ対策までトータルでもおまかせいただけます。
床下の調査は無料で承りますので、まずはお気軽にご相談ください

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