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天井断熱材におすすめの種類は?グラスウールの厚さや選び方までご紹介

2026/10/03

天井断熱材におすすめの種類は?グラスウールの厚さや選び方までご紹介

天井断熱を考えたとき「天井の断熱材に、何を選べばいいのかわからない……」
さらには、つぎのような疑問もわいてきます。
「グラスウールがいいと聞くけど本当なの?」
「厚さはどれくらい必要?」
断熱材は種類や厚さによって効果が変わり、選び方を誤ると期待した断熱性能が得られないこともあるので注意が必要です。
この記事では、天井断熱材の種類から、グラスウールの厚さの決め方、選ぶ際の注意点まで紹介します。

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天井断熱材とは?天井裏に設置する断熱材の役割

天井断熱材とは?天井裏に設置する断熱材の役割

天井断熱材とは、天井板の裏に設置する断熱材のことです。
夏には屋根や屋根裏から伝わる熱を室内に届きにくくして、冬には室内の暖気が天井から逃げるのを防ぎます。
夏の暑さや冬の寒さをやわらげ、冷暖房の効率を高めてくれるのが役割です。
なお、断熱材の設置は新築時だけでなく、既存住宅へのリフォームでもできます。
すでに断熱材が入っている住宅でも、厚みが足りず断熱性能が高くない場合もあるため、必要に応じて追加や交換を検討するとよいでしょう。

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天井断熱材の種類を比較|グラスウールが選ばれる理由

天井断熱材の種類を比較|グラスウールが選ばれる理由

天井断熱材にはいくつかの種類がありますが、なかでも多くの住宅で選ばれているのがグラスウールです。
ここでは代表的な断熱材の種類と、グラスウールが選ばれる理由を紹介します。

無機質繊維系|グラスウール

グラスウールは、リサイクルガラスなどを高温で溶かし、細い繊維状に加工した断熱材です。
繊維の間に無数の空気層をつくることで、熱を伝わりにくくしています。
不燃性で、比較的価格が安く、住宅の断熱に広く使われている断熱材です。

発泡プラスチック系|硬質ウレタンフォームなど

断熱材には、グラスウールのような繊維系のほかに、発泡プラスチック系の断熱材もあります。
代表的なものが硬質ウレタンフォームです。
発砲ウレタンでは、液状の原料を屋根部分に吹き付けて発砲させる工法が一般的ですが、天井部に吹き付ける工法もあります。
気泡構造によって高い断熱性能を発揮しますが、グラスウールに比べて材料の価格が高めです。

天井断熱におすすめなのはグラスウール

天井断熱材を選ぶなら、グラスウールがおすすめです。
不燃性のため火災時の安全性が高いうえ、価格が比較的安く、コストを抑えながら断熱性能を確保できます。
またリサイクルガラスが原料なので、環境にも配慮された断熱材といえます。
天井裏は電気配線が集中する場所でもあるため、不燃性のグラスウールを選ぶことは、住まいの安全性を高めるうえでも重要なポイントです。

グラスウール
硬質ウレタンフォーム
不燃性 ◎ 製品による
価格 比較的安い やや高め

グラスウールにも性能や厚さの違いがあるため、住宅に合った製品を選ぶことが大切です。つぎに、厚さや性能の選び方について見ていきましょう。

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天井断熱材グラスウールの厚さはどう決まる?地域別の基準と早見表

天井断熱材グラスウールの厚さはどう決まる?地域別の基準と早見表

グラスウールの断熱効果は、厚さと密度によって変わります。
同じ厚さでも、高密度なグラスウールほど断熱効果が高いのです。
ここでは、十分な断熱性能を確保するための厚さの決め方と、実際にどれくらいの厚さを選べばよいかを紹介します。

新築時の断熱材の厚みの決め方|地域区分による基準の違い

グラスウールの必要な厚さは、地域によって異なります。
国が定める省エネ基準では、日本を8つの地域区分に分け、地域ごとに新築時に必要な断熱性能の基準を設けています。
寒冷地ほど求められる断熱性能が高く、厚めのグラスウールが必要になる傾向です。

グラスウールの厚み早見表|100mmはどこまで対応できる?

国土交通省の省エネ基準(木造住宅・充填断熱工法)では、地域ごとに天井へ求められる熱抵抗値(R値)が定められています。
4〜7地域(関東〜九州北部など)の基準と、高性能グラスウール16Kの仕様例は以下のとおりです。

地域区分
天井に求められる熱抵抗値
(R値)
【例】
高性能グラスウール16K
4〜7地域 R≧4.0 155mm(R=4.1)

参考:国土交通省「建築物省エネ法 木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック 省エネ基準編(4〜7地域版)」に掲載の仕様例

日本の多くを占める4〜7地域で省エネ基準を満たすには、天井に高性能グラスウール16Kを155mm程度施工するのが必要な厚さの目安です。
つまり、天井に厚さ100mmの高性能グラスウール16Kを敷いただけでは、基準(R≧4.0)を満たせないことがわかります。
ただ、100mm厚のグラスウールが施工されている住宅でも、既存の断熱材の上にグラスウールを追加することで断熱性能を高められます。
なお、1〜3地域(北海道や東北の一部など寒冷地)や8地域(沖縄など)では基準値が異なる場合があるため、ご自宅がどの地域区分にあたるかを事前に確認しましょう。

高性能グラスウールの密度(16K・24Kなど)による違い

グラスウールは、厚さだけでなく、密度や熱伝導率によって断熱性能が変わります。
製品名に付いている「16K」「24K」などの数字は密度(kg/㎥)を表しており、数値が大きいほど繊維が密に詰まっているものです。この密度表示は、一般的なグラスウールと高性能グラスウールの両方で使われます。
しかし、断熱性能を左右するのは密度そのものではなく、熱伝導率(W/m・K)です。熱伝導率は、数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いことを意味します。
たとえば、高性能グラスウール16K(熱伝導率0.038W/m・K)は、一般的なグラスウール16K(熱伝導率0.045W/m・K)よりも、同じ厚さで高い断熱性能を発揮するのです。
そのため天井の高さに制限がある場合や、できるだけ薄く仕上げたい場合は、熱伝導率の低い高性能グラスウールを選ぶことで、必要な断熱性能を確保しやすくなります。

天井断熱材選びで注意したいポイント

天井断熱材選びで注意したいポイント

グラスウールは種類や厚さを正しく選んでも、施工の仕方によって断熱効果が変わることがあります。
ここからは、天井断熱材を選んだり施工したりする際に注意したいポイントを紹介しましょう。

適切な断熱材と使用量を決める

断熱材は厚ければ厚いほど性能は高くなりますが、一定量を超えると費用対効果が悪くなります。
また、天井裏の高さには限りがあるため、物理的な制限があり点検口の開閉や配線作業が行いづらくなってしまうことがあります。
国の省エネ基準を一つの目安として、断熱材の種類や厚さを選択することが大切です。

照明器具がある場合は要注意

天井にダウンライトなどの照明器具を設置している場合、断熱材の施工には注意が必要です。
断熱材で覆うことを想定していない器具にグラスウールを密着させてしまうと、器具に熱がこもり、発火につながるおそれがあります。
断熱材で覆っても使用できる「S形(断熱施工対応型)」と呼ばれる器具であれば、問題なく施工できます。
ご自宅の照明器具本体や取扱説明書に記載されている型式表示を一度チェックしておくと安心です。

断熱性能は施工品質にも左右される

グラスウールは、製品の性能が高くても、すき間があると本来の断熱効果を発揮できません。
すき間から熱や湿気が出入りすると、断熱性能が下がるだけでなく、結露の原因になることもあります。
天井裏は施工後に、住んでいる人が仕上がりを直接確認することは難しいため、見えないところも丁寧に作業をしてくれるような信頼できる業者へ依頼すると安心です。

天井断熱材に関するよくある質問

天井断熱材に関するよくある質問

ここからは天井断熱材について、よくある質問にお答えします。

Q. 天井断熱材の費用相場はどれくらい?

断熱材そのもの(材料費のみ)の価格は、商品や販売元によって幅があり、公開されている情報が少ないのが実情です。
ここでは、材料費と施工費を含めたリフォーム費用の目安を紹介します。
天井裏(屋根裏)に断熱材を施工する場合、1㎡あたり3,000〜8,000円、一般的な住宅(30〜50㎡)で10〜40万円程度が目安です。
実際の費用は、断熱材の種類や施工方法、住宅の状態によって変動するため、正確な金額は業者に見積もりを依頼して確認することをおすすめします。
※2026年8月時点においてインターネット等で公開されている情報をもとにしています。

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Q. 断熱材の種類は自分で選べる?

DIYで購入する場合は、ホームセンターなどで断熱材の種類や厚さを自由に選べます。
いっぽう、業者に施工を依頼する場合は、天井裏の高さや既存の断熱材の状態、住宅がある地域の気候などを踏まえて、業者が最適な種類や厚さを提案するのが一般的です。
希望する断熱材があれば事前に伝えることもできるので、まずは施工業者に相談してみるとよいでしょう。

天井断熱材選びで迷ったら|アサンテにご相談ください

天井断熱材選びで迷ったら|アサンテにご相談ください

天井断熱材は、種類や厚さ、施工の技術によって断熱効果が大きく変わります。
グラスウールは価格と性能のバランスがよい断熱材ですが、住宅ごとに適した厚さや施工方法は異なるため、ご自宅の状況に合わせた選び方が大切です。

アサンテでは、住宅の地域や天井裏の状態を調査したうえで、お住まいに合った断熱材の種類や厚さをご提案しています。
ダウンライトなど施工時に注意が必要な箇所についても、専門スタッフが確認したうえで対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
調査やお見積もりは無料です。
お問い合わせをお待ちしております。

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