ホーム害虫・害獣・鳥類対策ネズミネズミは昼間どこにいる?姿を見せない理由と隠れている場所、ラットサインを解説

ネズミは昼間どこにいる?姿を見せない理由と
隠れている場所、ラットサインを解説

ネズミは昼間どこにいる?姿を見せない理由と隠れている場所、ラットサインを解説

ネズミの被害は、気付かないうちに進行していることが少なくありません。ネズミは活動の大半を夜間に行うため、日中に姿を見かけなくてもすでに家のなかに入り込んでいる可能性があります。
ネズミは繁殖力が高く、放置すると短期間で個体数が増加し、深刻な被害につながる可能性もあります。

本記事では、ネズミが昼間どこにいるのか、その行動の特徴や隠れ場所、被害のサインであるラットサインについて解説します。

ネズミは昼間どこにいる?

この章では、昼間見かけることが少ないネズミの行動パターンと、昼間どこに隠れているのかを詳しく解説します。

ネズミの行動パターンとは

ネズミは、人が眠っている時間帯に活発に動き回ります。人が寝静まった夜間は食べ物を探したり巣材を運んだりと行動するには好都合です。
しかし、空腹が続いている場合や、繁殖期に入り行動範囲が広がるといった理由から、昼間でも姿を現すことがあります。

このような行動は、すでに家の中に複数の個体が定着していたり、巣が作られていたりするサインとも考えられるため注意が必要です。

ネズミが昼間よく隠れている場所

ネズミが昼間よく隠れている場所

昼間、ネズミは天井裏や床下といった人目につかない場所に身を潜めています。また、台所の棚や冷蔵庫の裏、押し入れの隅、ダンボールの陰など、静かで暗く温かい環境も隠れ場所です。
このような場所は日頃から目に付きにくく、気配や痕跡がないと見過ごされがちです。

ネズミがいるかもしれないラットサインとは

昼間にネズミの姿を見かけることは珍しいため、目に見えるサインから存在を判断することが重要です。この章では、ネズミの活動痕跡であるラットサインの見つけ方と対処法について解説します。

ラットサインとは

ラットサインとはネズミが活動した際に残す痕跡の総称で、ネズミの存在を確認し、行動パターンを把握するための重要な手がかりです。ラットサインには次のようなものがあります。

フン

壁の黒ずみ

かじった跡

足跡や引きずった尻尾の跡

鳴き声や物音

異臭

フンはネズミの種類によって大きさや形状が異なるため、種類の特定にも役立ちます。また、ネズミは同じルートを繰り返し移動する習性があるため、通り道となる壁際や巾木周辺に体の脂分による黒ずんだ汚れが付着することもあります。この汚れは、ネズミの移動経路を示すため対策を考える際に役立つでしょう。

ほかにも、食品や家具のかじり跡、巣作りのためにちぎられた紙や布の破片、尿による染みや特有の臭いなどもラットサインです。足跡のようなものがある場合、周辺に粉末状のものを撒いておくことで、ネズミの行動範囲を可視化することも可能です。

これらのラットサインを見逃さずに確認することで、ネズミの侵入や定着を早期に発見でき、被害が拡大する前に適切な対策を講じることができます。

家庭で見つかりやすいラットサインの例

家庭内でよく見られるラットサインには以下のようなものがあります。

台所や食品庫にフンが落ちている

配線コードや木材などにかじられた跡がある

天井裏や壁から物音がする

食べ物の包装が破れていたり、中身が一部なくなったりしている

壁際や棚の裏に黒ずんだスジ状の汚れがある

これらのラットサインは、ネズミが現在も出入りしている可能性を示す重要な証拠です。専門業者へ依頼する際に役立つため、気になるところを見付けたら位置や数などを記録したり、写真撮影しておくことをおすすめします。

ラットサインを見つけたときの対処法

ネズミには病原菌を媒介するリスクがあり、不用意に触れることで健康被害を招くおそれがあるため、ラットサインを見つけたからといってすぐに捕獲や駆除を自分で行うのは避けましょう。

ラットサインを見つけた際は、まずは専門業者へ相談するのがおすすめです。専門業者に来てもらえるまでに時間がある場合は、痕跡があった場所の清掃や食品を密閉・保管するなどの応急処置が必要な場合もありますが、対策の手がかりとなるラットサインが失われてしまうので、専門業者へ相談して対応方法を聞くとよいでしょう。
清掃や応急処置を実施する場合は、手袋やマスクなどの衛生対策を整えてから行うのが重要です。

ネズミ被害は早めの対策が肝心

ネズミ被害は早めの対策が肝心

ネズミの存在に気付いても、後回しにしてしまったという経験はありませんか?ネズミの被害は想像以上に広がりやすく、健康被害や建物の損傷につながることもあります。
この章では、ネズミ被害の放置によるリスクと、自力対策と業者対応の違いを解説します。

ネズミ被害を放置するリスク

ネズミの繁殖スピードは早く、わずか数週間で個体数が倍以上になることもあります。放置すれば配線をかじられたことによる漏電や火災のおそれなど、さまざまな被害が拡大する可能性があります。
また、ネズミはサルモネラ菌やレプトスピラ菌など、さまざまな病原菌を媒介する可能性があります。これらはフンや尿、被毛などを通じて人に感染することもあるため、ネズミ被害は気配を感じた段階で迅速に対処することが重要です。

害獣対策 鳥類対策:ネズミ

自力でネズミ対策できる?自力対策とプロの対策の違い

市販のネズミ捕りや忌避剤を使った自力対策は、簡単に取り入れられる方法ではありますが、根本的な侵入経路の封鎖や巣の除去ができていないとすぐに再発してしまう可能性があります。

ネズミ駆除を行っている業者のなかでも、ペストコントロール協会に加盟している業者の場合は包括的な対策が可能で、侵入経路の徹底調査や被害箇所の清掃、再発防止の施工など、家庭では難しい作業を一貫して行ってくれます。

ネズミ被害の再発を防ぎたい、安心して任せたいという方は、プロへの依頼が効果的な選択肢といえるでしょう。

■ネズミ対策はプロにお任せ!

ネズミによる被害を発見したときは、すでに深刻化していることが多く、自力で解決するのは困難なことが少なくありません。侵入経路の封鎖や巣の除去、再発防止の施工など、専門的な知識と経験が求められる場面も多くあります。
そのため、早期の段階で信頼できる業者に相談することがおすすめです。ネズミの気配に気付いたら、被害をできる限り抑えるためにも、まずは専門業者に相談しましょう。

アサンテでは、現地調査から適切な駆除・防鼠を実施し、ネズミ駆除をトータルサポートいたします。

1. 施工経験が豊富な専門スタッフによる調査

2. ペストコントロール協会に加盟

3. 点検・調査から施工・再発防止まで一貫した対応が可能

4. 状況に応じた柔軟な提案とアフターケア体制

5. ネズミだけでなく、ほかの害虫・害獣にも対応が可能

大切な家を守るために、アサンテの害獣駆除をご検討ください。

ネズミ

お客様相談室 サービスのご相談はこちら あなたの街のアサンテ

インフォメーション