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ハクビシンが屋根裏を好む理由や侵入経路を解説!
自分で駆除するリスクやプロによる駆除のメリット

ハクビシンが屋根裏を好む理由や侵入経路を解説!自分で駆除するリスクやプロによる駆除のメリット

「ハクビシンが屋根裏に棲みついているかもしれない」「家に侵入したハクビシンを追い出したい」と、ハクビシンによる被害でお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ハクビシンが屋根裏に棲みつくのは珍しいことではなく、放置すれば住民への健康被害や家屋の損傷につながります。

なぜハクビシンは屋根裏を好むのか、どこから侵入しているのかがわかれば、駆除や今後の侵入対策に役立ちます。自力でハクビシンに対処しようとするリスクや、プロの業者に依頼するメリットなども解説するので、参考にしてみてください。

ハクビシンの生態

ハクビシンは体長60〜65cm程のジャコウネコ科の哺乳類で、灰褐色の毛色をして、頭頂部から顔の中央には白い線が入っています。夜行性で昼間は岩穴や民家の屋根裏などで休み、母と子を中心とした家族で生活をするのが特徴です。

雑食性で木登りが得意なため、木の上で果実や種子を取って食べたり、昆虫や野菜、人間の残飯を食べたりします。繁殖期は気温があまり低くない3〜12月で、一度に1〜4匹の子どもを出産します。

ハクビシンは山間部から都市部まで幅広い生活環境で柔軟に対応できる動物で日本列島のほぼ全域に生息し、気に入った場所には長く住み続ける性質があります。

ハクビシンが屋根裏を好む理由

ハクビシンは、民家の屋根裏に棲みつくケースが多く見られます。好んで棲みつく理由は、屋根裏はハクビシンにとって、外敵が少なく安全な場所だからです。人の出入りもないため、安心して子育てもできます。

さらに天候の影響を受けにくく、夏は日差しを遮り冬は暖かく過ごせるため快適で、周囲に農作物のある畑や人間が残した残飯などがある環境だとなおさら、餌場が近くてより棲みつきやすい環境となります。

ハクビシンの屋根裏への侵入経路

ハクビシンの侵入経路は、屋根瓦の隙間や通気口、換気ダクトなどです。隙間の大きさが8cm四方の正方形、または直径9cmの円形であれば、成獣のハクビシンでも通り抜けることが可能で、幅の狭い長方形の入口では頭部を90度ひねり、隙間の形状に合わせて身体の向きを変えながら進みます。

ハクビシンは、狭い隙間の通り抜けだけでなく高所へ登ることも得意で、屋根裏へは電柱を登って電線を伝わってきたり、周辺の樹木から飛び移ったりして侵入します。
一度侵入経路ができると何度も出入りするようになるので、配管や外壁の亀裂など普段気づきにくい隙間の変化にも注意しましょう。

ハクビシンが屋根裏に棲みつくことで生じる被害

屋根裏にハクビシンが棲みつくと衛生面や臭い、人の健康上への問題や家屋の損傷など、さまざまな被害が発生します。ハクビシンが屋根裏に糞尿をすることにより、悪臭が漂い、害虫も発生するので衛生的によくありません。

また、皮膚の疾患を引き起こすヒゼンダニや、重篤な症状を引き起こすSFウイルスやサルモネラ菌を呼び込む可能性もあります。さらに、屋内の断熱材を引き裂いたり、糞尿により天井にシミが発生したりと、ハクビシンを放置すると家が傷む原因となるため、早期対応が重要です。

ハクビシンが屋根裏にいるサイン

ハクビシンが屋根裏にいるサイン

屋根裏にハクビシンが棲みついているかどうかは、いくつかのサインから判断できます。注意が必要なサインを確認しておきましょう。

夜間の物音や天井からの足音

ハクビシンは夜に活動するので、夜中に屋根裏でドタバタと動く音や、足音が聞こえることがあります。ネズミよりも体格が大きいため、足音が重く大きいのが特徴です。毎晩音が聞こえるようであれば、屋根裏に棲みついている可能性が高くなります。

住環境によっては、移動するたびにダイレクトに音が響くので、足音は気付きやすいサインの一つです。

天井や壁のシミ、臭い

屋根裏に排泄されたハクビシンの糞尿は、徐々に天井裏から染み出し、室内の天井にシミとなって浮き上がります。シミと同時に、アンモニア臭や糞の悪臭が漂うこともあります。

ハクビシンは同じ場所に糞尿をする習性があるため、シミは一ヶ所に集中してできるのが特徴です。悪臭や物音など気になることがあれば、天井にシミができていないか、すべての部屋を探してみましょう。

通気口や屋根の破損

ハクビシンは、障害物の大きさや形状によっては家屋への侵入時に壊して通り抜けることがあります。

通気口のカバーが曲がっていたり、瓦がずれていたりする場合は、ハクビシンが侵入した痕跡である可能性も否定できません。心当たりのない破損があれば、侵入経路になっている可能性を踏まえて注意深く様子を探ってみましょう。

屋根裏のハクビシンを自分で駆除するリスク

ハクビシンは、許可なく自身で捕獲や殺処分をしてはいけません。鳥獣保護管理法で保護されているため、狩猟免許や行政の許可がない個人が勝手に駆除をすれば、違法行為に該当します。追い出しのみであれば法令違反には該当しません。

また、もしうまく追い出せたとしても、一度入った場所に再侵入されるケースは珍しくなく、ハクビシンに関する詳しい知識を持たずに対処すれば、噛まれたり寄生虫や病原菌に感染したりする危険性もあります。

まずは自治体や駆除業者に相談をし、自身で対応するのはできるだけ避けましょう。

屋根裏のハクビシン駆除をプロの業者に依頼するメリット

屋根裏のハクビシン被害に対しては、プロの業者へ依頼するのが効果的です。ここでは、プロに依頼するメリットを紹介します。

安全性が高い方法で駆除できる

ハクビシンは上述のように鳥獣保護管理法で保護されているため、駆除といっても追い出しや捕獲が基本です。
追い出しや捕獲の際、ハクビシンが暴れて怪我をするリスクもありますが、駆除業者はハクビシンの習性を理解し、専用の器具や装置を使って法律に基づいた安全性の高い方法で対処できます。

駆除方法が幅広く予防対策も提案してもらえる

プロの業者が対応できる駆除方法にはさまざまなものがあり、状況に応じて使い分けることで駆除の成功率が高まります。燻煙剤などによる追い出しや器具による捕獲、侵入口の封鎖など、いくつかの方法を組み合わせて対処します。

駆除後は屋根裏に残された糞尿の清掃や消毒から、再侵入を防ぐための予防策まで、幅広い対応が可能です。このように、プロの業者へ依頼することで一貫して作業を任せられるのがメリットです。

ハクビシン被害に対する根本的解決をはかることができる

ハクビシン被害に対する根本的解決をはかることができる

プロの業者は、ハクビシンのような害獣に関して専門的な知識を持っているため、再侵入を防ぐ対策も含めた根本的な解決を期待できます。

ハクビシンが屋根裏に侵入できる経路は一つとは限らず、実際に使われていた侵入経路を塞いでも、ほかから入り込まれる可能性があります。プロの業者なら、家の構造も踏まえ、別の侵入経路となりえる箇所を事前に見つけて対策を施すことが可能です。被害を繰り返さないために一貫して対応してくれる業者を選べば、長期的な安心につながるでしょう。

■屋根裏のハクビシン駆除は専門業者にご相談を

ハクビシンは野生鳥獣であるため、行政の許可なしに捕獲や殺処分はできません。許可を取って個人で行う場合や追い出しをする場合であっても、ケガや感染のリスクがあるのに加え、専門的な知識がなければ対処するのは難しいのが現状です。

プロの業者に駆除を依頼することで危険を避けて捕獲でき、成功の確立も高まります。

アサンテでは、家屋の構造をしっかりと把握し、効果的な対策を行うことが可能です。無料でお見積もりできますので、健康や家屋への被害が進行する前にお気軽にお問い合わせください。

アサンテでは、無料の事前調査や見積もり作成、アフターフォローなど、納得してご依頼いただける体制を整えています。

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