ホームプロに学ぶ!シロアリ対策シロアリ対策費用は安すぎてもダメって本当?相場と見積りの実態を徹底解説!

シロアリ対策費用は安すぎてもダメって本当?
相場と見積りの実態を徹底解説!

これがプロの対処法!シロアリ駆除のスゴ技をご紹介

シロアリ対策を考えて、専門の業者を探したいと考えた時に、どんな基準で選べばいいと思いますか?

「シロアリ業者のサービス内容はどこも同じそうだし、費用が安いところでやってもらおうかしら…」などとお考えなら、ちょっとお待ちください!

もちろん、料金の安さはシロアリ業者を選ぶ際に重視すべき大切なポイントのひとつです。

しかし、業者によって工事方法、使用薬剤、定期点検などの保証やアフターサービスなどに違いがあるからこそ、値段に違いが出ることがあります。

重要なのは、自分が必要としているサービスを提供してくれる業者や、 保証期間に親切な対応をしてくれる業者をきちんと見つけること。

今回はそんな自分に合った業者選びのポイントをご紹介します。シロアリ対策の施工費用の相場や内訳、見積もりを取る時のコツなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

シロアリ駆除工事の費用は業者によって大きく変わる!

まずはシロアリ駆除費用の相場についてご説明します。

一般財団法人「経済調査会」が発表している統計によれば、シロアリ駆除・予防にかかる費用の目安は、1坪当たり10,725円(1㎡あたり3,250円)が相場とされています。

ただし、これはあくまで平均的な相場であって、実際に業者ごとに料金体系を確認してみると、業者ごとに料金に差があることがわかるでしょう。

なぜかというと、シロアリ被害の有無、駆除の工法、シロアリの種類、会社の規模、提供可能なサービスなどの違いにより、料金が変わるためです。

例えば、A社、B社に同じ内容で見積もりを取った場合に、以下のような金額が提示されることがあります。

<見積もりの金額例>

A社

●防除/1㎡単価2,300円×70㎡

●床下点検口作成/1カ所15,000円

●諸経費/一式25,000円

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総計 201,000円

B社

●防除/1㎡(天然系薬剤)単価3,400円×70㎡

●床下点検口作成/1カ所13,000円

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総計 251,000円

同じ内容だとしても、金額に違いがあることがわかります。これは一体どういうことなのでしょうか?
その理由とポイントを解説していきます。

<料金が変わる理由①>
シロアリ被害の状況

基本的にシロアリ被害が深刻になればなるほど、対処する内容が増え、対処する難易度も上がるため、費用が高くなる傾向にあります。

建材がすでにシロアリに食べられていた場合は、リフォームや耐震工事などのオプションサービスを勧められることがあります。

また、シロアリ被害がより深刻な場合は、経験やノウハウが豊富な業者でないと対応が難しくなるケースも考えられ、その分費用が割り増しになる可能性も。

まずは専門業者へ無料の床下診断を依頼し、シロアリ被害の状況を把握することが重要です。

シロアリ被害の例。建材がすでにシロアリによって食べられていることが分かる
シロアリ被害の例。建材がすでにシロアリによって食べられていることが分かる
シロアリ被害の例。建材がすでにシロアリによって食べられていることが分かる

<料金が変わる理由②>
シロアリ駆除工法の種類

実際にシロアリを駆除する方法ですが、その駆除工法にはいくつか種類があり、工法によっても料金が変わってくるので内容を把握しておくことが重要です。

①バリア工法(薬剤散布)

薬剤を散布しバリアを作り、シロアリの侵入を防ぐ方法がこの「バリア工法」(薬剤散布)です。

実際に床下に潜って、全体に薬剤撒布を行なう工事になります。

即効性があり、薬剤を散布しない「ベイト工法」(シロアリが好んで食べるベイト剤を専用の容器に入れて地面に埋め込み、巣に持ち帰らせて退治する方法)よりも安価に行なうことができます。

通常の薬剤と天然系薬剤(除虫菊から殺虫成分を抽出して作られた薬剤)の2種類を導入している企業もあります。その場合は選択することが可能です。

ただし、天然系薬剤は多少、料金が割高となりますので覚えておきましょう。

床下に潜って全体に薬剤撒布を行なう工事「バリア工法」(薬剤散布)の様子
床下に潜って全体に薬剤撒布を行なう工事「バリア工法」(薬剤散布)の様子

②ベイト工法

建物の周りにベイト剤と呼ばれる固形薬剤(毒餌)を地面に埋めて設置することで、シロアリに薬剤を巣まで持って帰らせ、巣の中のシロアリを一網打尽に駆除する方法です。

巣の中にいるシロアリまで駆除でき、どのような構造の住宅にも施工できるメリットがありますが、バリア工法に比べると効果が出るまでに時間がかかり、費用面で考えると値段も高くなります。

アサンテの工法はバリア工法です(シロアリの種類によってはベイト工法も併用します) 長年培ったノウハウと確かな技術力で、シロアリの侵入を徹底的にブロックすることができます!

<料金が変わる理由③>
シロアリの種類

現在、日本に分布するシロアリは24種いると言われていて、このうち4種が建築物に被害を与えます。

その中でも大きく被害を与えているのが、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類で、防除の対象となっています。

施工費用の面で考えると、被害の原因が最近急増しているアメリカカンザイシロアリという外来種のシロアリの場合は要注意です。

小さいコロニーをいくつも作るため完全な駆除が難しいとされ、対応できる業者も限られます。駆除にかかる費用が想定よりも高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

<料金が変わる理由④>
会社の規模

シロアリ対策施工を依頼できる業者の規模は大きく次の3つにわけられます。

① 大手企業・上場企業
② 中小企業・個人事業
③ インターネット仲介業者

手厚い保証や、サービスの多さ、施工実績などの安心を重視する場合は、大手企業を選ぶと良いです。

ただし、地元の個人事業者と比べると少々割高な金額になることが多いです。

中小企業や個人事業者ですと、料金は安く済むこともありますが、サービスの質に差があることもあります。

こちらは、また別のお話で詳しくご紹介します!

シロアリ駆除の見積もり費用の項目にも注目!

業者からの見積もりを確認する場合、費用項目の中にシロアリの駆除施工の内容だけではなく、料金追加やオプションがある場合があります。

以下に詳しく紹介していきますので、
無駄な料金が発生しないように、必要な対策になっているかきちんと確認しましょう。

チェックポイント①
駆除(防除)作業費用

言葉のとおり、シロアリ駆除自体にかかる費用のことです。

また、これまで説明してきた通り、工法や使用する薬剤によっても金額に違いがあり、バリア工法の場合は、住宅の広さ(床下面積)によって金額に変動があります。

作業終了後、再発を保証する期間が付くこともあります。保証期間中にシロアリが再発生した場合は、無償で再施工してくれます。

チェックポイント②
点検口作成費用

点検するために必要な、床下への入り口を作る作業にかかる費用のことです。

台所の収納庫や和室(畳を上げる)から入れるため、作成しなくても良い場合もありますが、住宅の構造により金額が変わってきます。

実際の点検口の様子。ここから作業員が床下に入り点検していく
実際の点検口の様子。ここから作業員が床下に入り点検していく

チェックポイント③
ハツリ工事費用

駆除をするために床下のコンクリート(基礎部分)に穴を開けて、人が通れるようにする工事にかかる費用です。住宅の構造によって金額も変わります。

ハツリ工事をした後の床下のコンクリートの様子
ハツリ工事をした後の床下のコンクリートの様子

チェックポイント④
湿気対策費用

床下に調湿材や換気扇を設置する費用のことです。

湿気を調整することでカビや建材の腐朽を予防します。

シロアリは湿気のあるジメジメとした空間を好むため、湿気対策サービスを提供する業者も多いです。住宅を長持ちさせたい方におすすめです。

もちろん、必要と感じなければお断りしてしまって構いません。

きちんと調査員からの報告を聞いてから判断しましょう。

湿気で腐朽している床下の状態。湿気はシロアリの活動を助長する
湿気で腐朽している床下の状態。湿気はシロアリの活動を助長する

チェックポイント⑤
特殊作業費用

玄関や浴室などの特別な施工場所にかかる追加料金のことです。

上記の5つのポイントで挙げた費用項目のほか、業者によっては薬剤費、人件費、作業後の清掃費用、養生費用、アフターサービス費用などが計上されることがあります。ただ、一般的には駆除費用に含まれていることが多いので、もしこのような費用が見積もりに入っているようなら、注意が必要です。

アサンテでは、薬剤費用・清掃費用・養生費用・アフターサービス費用を別料金でご請求することはありません。アフターサービス5年間、1年に1度の保守点検(定期点検)も施工費用に含まれており、明朗会計です。保証期間内(5年間)にシロアリが再発生した場合は、再施工は無償ですのでご安心ください。

★追加料金に注意!

工事後に、見積もり以上の請求をする悪徳な業者も残念ながら存在します。

交通費(出張費)や廃材処理費用・清掃費用など、追加料金が発生しないかどうか必ず担当者に確認をしてください。安さを売りにしている業者の場合は、特に注意をしましょう。

見積もりを取る際は、「複数の業者」に!

ここまでシロアリの対策費用の相場、費用の内訳についてご紹介してきました。

ですが、「実際にかかる費用は結局どれくらいなの⁉」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、実際には見積もりを取らないと分からない部分が多いのがシロアリ対策工事です。

おおよその費用感は、調査をしなくてもお伝えはできますが、 具体的な施工内容や金額正式な金額は実際に床下調査を行ってみないと分からないことが多いのが実情です。

そこで大事なのが、見積もりは1社に依頼するのではなく、必ず複数の業者に依頼するということ。

ご紹介した通り、業者によって提供できるサービスや工法に違いがあります。複数の業者の見積もり内容をしっかりと比べて確認することで、ご自身の住宅の状況にあった工法か、提供サービスの質や担当者の人柄は問題なさそうか、などを総合的に判断できるのです。

シロアリ工事は安い商品ではありません。また薬剤の保証期間があるため、工事した業者とは数年間はお付き合いすることになります。

長い期間お付き合いしても良い、お家を任せてもよい、と思える業者に依頼することをオススメします!

床下調査で虚偽の報告をしたり、不要な商品を販売する、悪徳業者も残念ながら存在します。その点を考えても、複数の業者から見積もりを取るほうが安心です。

床下診断自体は、無料で実施している業者もあります。 アサンテもお見積もりまで完全に無料で行なっていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

対策施工は有料になりますが、しっかりご検討・納得いただいてからのご契約になりますので、その点はご安心ください。

安さを売りにする業者は要注意!

複数の業者に見積もりを取って施工内容や金額を検討する時に、やはり金額が安い業者は魅力的に思いますよね。当然ながら、安さを売りにする業者もあります。

しかし、極端に費用が安い業者の場合、落とし穴があることも!

必要な保証がな無かったり、サービス内容が手薄である可能性があるためです。

気付いたらオプションサービスが追加されていて、他業者と同額か、それ以上の金額を請求される可能性があります。

もちろん、すべての業者に当てはまるわけではな無いため、不明点や不安なことがあれば、必ず担当者に確認するようにしてくださいね!

お客様からの費用についてのQ&A

最後に、お客様からのご相談で、費用面についてよくあるご相談内容をいくつかご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

業者に依頼せず、自分でシロアリ対策をした方が安く済みますか? 専門業者に依頼をした方がトータルでは費用が安くすむ場合が多いです。

不慣れな床下での作業や簡易的な安全対策で薬剤を使用する事は健康を害す恐れがあるのでおすすめできません。

また、薬剤は入手できても、適切に散布を行なうには専用の機材も必要になります。

自分で薬剤を散布した場合、撒き方が不十分であると、十分に効果が発揮されません。薬の撒かれなかった部分にシロアリが逃げ込み、再発してしまうことがあります。

気づかないうちに被害が進んでしまうということもありますので、その場合の修繕費用を考えると、専門業者に依頼をした方がトータルでは費用が安くすむ場合が多いです。

費用を抑えるコツはありますか? 早期発見・早期対処が一番の方法です!

被害が発生する前に、予防としてシロアリ対策をすることが大切です。

一度シロアリに入られてしまったら急速に被害が拡大してしまうため、住宅の修繕費用も上乗せして発生してしまいます。

まずは、定期的に床下点検を行ない、シロアリが入ってきていないかのチェックをしましょう。

■まとめ

シロアリ対策の費用は、住宅の構造、工法、サービス内容などによって違いがあり、業者によってさまざまな料金体系があります。

予算はもちろんのこと、サービス内容や業者の担当者の人柄(任せても良いと思える)など、信頼できる業者であるかを総合的に判断して業者を決めることが大切です。

1社だけではなく、複数の業者に床下を診断してもらい、
見積もりやサービス内容を見比べて確認しましょう。

また、自分ひとりで決断しないことも大切です。
家族や親族と相談し、十分検討することをオススメします。

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