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羽アリが大量発生!
「シロアリ?クロアリ?」見分け方と対策を解説!
家の点検をしているときに、「羽のついた小さい虫がいた」「これってシロアリなんじゃないか?」――そんな不安を抱える人もいるかと思います。なかには、大量発生した羽アリを見つけ、ビックリしてしまう人もいるでしょう。
「羽のついたアリが大量にいる!」
「これはシロアリ?」
「どうすればいい?」
「家は大丈夫?」
そんなときの対策として、皆さんが安心できるよう、シロアリかどうかを見分けるためのポイント、生態や特徴をカンタンに解説していきます!
■シロアリの羽アリはコレ! 3つの特徴
大切な家に被害を与えるシロアリとして、日本では主に2種類います。「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」です。どちらも、羽アリになったときの特徴は大きく3つあります。
【対策が必要な羽アリの3つの特徴】
1、触覚がじゅず状
2、前後の羽の大きさがほとんど同じ
3、体にくびれがない
ヤマトシロアリの羽アリ
■特徴にあてはまったら要注意
上記の3つに当てはまるようなら、その羽アリはシロアリである可能性が高いと考えてください。大量に発生しているのなら、家の被害状況が非常に気になります。詳しい調査が必須なので、専門家へ相談してください。アサンテは、土・日・祝日も対応可能です。いつでもお問合せください。
「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」の違い
イエシロアリとヤマトシロアリは生態や生息地域、羽アリになる時期が異なります。
羽アリが大量発生していた際には、どちらのシロアリなのか確認してみましょう。
シロアリ分布図:シロアリのお話「第3話 日本中にいるシロアリ」参照
羽アリになる時期
ヤマトシロアリ: 4〜5月(ただし沖縄2月、東北・北海道6月頃)の昼間。
イエシロアリ:5〜7月の夜に群飛して電灯に飛来。
■専門家の対策を待てない!
「大量に発生しているので気持ちがわるい」「とにかく退治したい」というアナタには、一時的な対策として、羽アリを掃除機で吸い取る方法がおすすめです。浴室や玄関なら、お湯を使って流すのもよいでしょう。ただし、羽アリを自分で対処する前に、数匹の羽アリをティッシュなどに取って保管しておくようにしてください。そうすれば、専門家が詳しい調査をするときにとても役立ちます。 また、家にある殺虫剤をスプレーしたくなりますが、羽アリが家の床下に潜ってしまうだけなので、殺虫剤は使用しないでください。
■羽アリを自分で駆除するのは、一時しのぎ
大量に発生した羽アリを自分で退治するのは、一時的な対策です。全てのシロアリを退治できたわけではありません。
羽アリが大量に発生する原因や、今の家の被害状況を詳しく確認する必要があるので、必ず、専門家へ調査を依頼するようにしてください。
■シロアリではない、羽アリを知る
さて、上記の3つの特徴に当てはまらない羽アリの場合は、シロアリではなくアリの可能性が高いと思われます。以下の特徴が見られるなら、シロアリ被害については、ひとまず安心でしょう。
【ひとまず安心な羽アリの3つの特徴】
1、触覚が「く」の字の形をしている
2、後ろの羽が前の羽よりも小さい
3、体がくびれている

■羽アリを見かけたら
見つけた羽アリが触覚がじゅず状、前と後ろの羽の大きさがほとんど同じ、体のくびれがない、この3つの特徴があればその羽アリはシロアリの可能性が高いといえます。
自分でできる一時的な対策として、掃除機で吸い取る、玄関や浴室ならお湯で洗い流すことはできますが、個人でできる基本的な対策は、あくまで一時的な対策です。大量に発生した羽アリがシロアリかもしれないと思ったら、必ず、専門家へ相談しましょう。放っておくと被害が拡大してしまうおそれがあります。

お客様の声
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