アリやハチなどは冬に休眠しますが、シロアリは休眠することなく一年中活動しています。
ただし、シロアリは熱帯・亜熱帯・温帯に分布する昆虫ですので、温度による影響を受けます。例えば、ヤマトシロアリは6℃前後で活動を始め、12℃〜30℃が好適温度といわれています。また、イエシロアリの好適温度は30℃〜35℃です。しかし、実際には1月の平均気温が−4℃になる北海道でもシロアリは確認されています。これは巣内が暖かく、シロアリが活動できる温度になっているからです。巣内が暖かい理由は、シロアリの体内で発生させた熱というよりは、巣内のバクテリアの熱によるものだといわれています。イエシロアリの例ですと巣温は、気温よりも10℃前後高く、春から夏にかけての活動が活発な時期には、人間の体温とほぼ同じくらいになります。 |