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府川さん

60歳を超えても、知識や経験を生かせる仕事

府川さんがアサンテを選んだ理由を教えてもらえますか？: 私の前職は住宅販売の営業職です。だから転職先を選ぶときは、「前職の知識や経験を生かせる企業であるか」という点をもっとも重視しました。もう一つ、職場が自宅から近い場所にあることも重要でしたね。当社はその二つの条件にピッタリと合っていたので、求人情報を見たときに「ここだ！」と思ったんです。

アサンテへ転職するにあたり、不安だったことはなんでしょうか？: 一般的なことかもしれませんが、体力面ですね。働き盛りだった以前の自分と転職当時の自分の体力を比べると、衰えは否めません。しかし、私は気力に衰えを感じていなかったので、入社時は61歳になっていましたが、「なせば成る」という気持ちでした。面接でいろいろとお話したときに、「入社後の研修がしっかりしているようだし、私の住宅への知識や営業経験を生かせば活躍できる」そんな風に感じたことを覚えています。

「しっかりしているようだ」と感じられた研修は、実際にはどんな研修でしたか？: 私と同じ立場で入社した人たちと一緒に研修センターへ集まって受ける、という研修です。研修では、住宅の基本的な知識を改めて教えてもらえました。時間を守ることの大切さや正しい言葉使いを学ぶプログラムもあって、自分の経験を省みたり、新しくしたりすることができたのは良い経験です。私は前職で研修をする側の講師の立場でしたが、お陰様で、「還暦を過ぎたこの年になっても学ぶことは多いのだ」と感じられました。謙虚な姿勢と新鮮な気持ちを思い出すことができたので、あの導入研修は本当によかったです。

「仲間と一緒に仕事をしていると、自分の本当の年齢を忘れてしまいます」

研修後に配属された営業所の雰囲気はいかがですか？: 良いですよ。営業所で一緒に働いている社員は、若くて元気の良い社員ばかりです。彼らは、60歳を過ぎた私でも壁を作ることなく、同じ仲間として歓迎してくれました。純粋に、とても嬉しかったですよ。そんな仲間と一緒に仕事をしていると、自分の本当の年齢を忘れてしまいますね。彼らと同じように動き回って、バイタリティが沸いてくるというか。自分の体力が漲ってくるようにさえ感じますから（笑）。

転職を考えている同年代の求職者へ、メッセージをいただけますか？: 私は、社会人になって約40年以上がたちます。還暦を過ぎた社会人ですが、仕事はまだまだ現役という考えです。どんな仕事でも、基本的な業務を積み重ねることが重要だと思っています。なんでも、「やる前から結論付けすることは自分自身にとって何の得もないこと」そんな風に考えているんです。同じように、気力の衰えを感じない同年代の人は、アサンテできっと活躍できると思いますね。同年代の皆さん、一緒に頑張りましょう！

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