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ダニ



ダニは地面や地中、動植物の体表や体内、果ては水中にいたるまで、広く分布しています。そのうち、貯蔵食品などの中で繁殖するものや動物寄生性のものは人間に直接被害を及ぼします。また最近では、アレルギーを引き起こす原因(アレルゲン)としても問題視されています。

種類
家の中で見つかるダニには、室内で生息・繁殖するツメダニ・コナダニ・ヒョウヒダニ(チリダニ)・ニクダニなどと、動物に寄生するイエダニ(ネズミに寄生)・トリサシダニ・ワクモ(鳥類に寄生)などがいます。

体長1mm 体長0.8mm 体長0.4mm


被害
1.かまれる・吸血される
動物寄生性のダニ(イエダニ・トリサシダニ・ワクモなど)やマダニ・ツツガムシなどは、ヒトを刺し、吸血します。室内で生息するツメダニは、吸血はしませんがヒトをかむことがあります。
2.食品などの中で繁殖する
コナダニ・ニクダニは貯蔵食品の中で、ヒョウヒダニは羽毛の中などで大量発生することがあります。
3.アレルギーを引き起こす
最も問題なのは、ヒョウヒダニの生体・死骸・糞をアレルゲンとするアレルギー症です。室内の塵に含まれるこれらのアレルゲンを吸入し、アレルギーを発症することがあります。
4.心因性の「ダニ被害」
ダニの被害を訴える方の中には、ダニや他の原因が全く関係していない場合があります。これは「偽ダニ症」あるいは「ダニノイローゼ」などと呼ばれていて、実は実際にダニの被害を受けている方よりも、このような心因性の「ダニ被害」を受けている方のほうが多いと言われます。


対策
1.現場調査
まず、被害状況の把握が第一です。専門家や医師に相談されることをお勧めします。その上で、必要に応じ発生種・発生量の検定を行ないます。この時点で、被害の原因がダニ以外であったり、心因性のものと判断されるケースも少なくありません。
2.薬剤による処理
かまれる・吸血されるなどの被害の対処としては、薬剤散布が有効です。しかし殺虫するだけですから、アレルゲンとしてのダニ対策には無効です。
3.環境対策
ダニが生活しづらい環境を整えるためには、清掃と温度・湿度管理が有効です。室内を徹底的に掃除し、寝具などは洗濯し、乾燥させます。畳の熱乾燥も有効です。また、ダニは高温多湿を好むので、積極的に除湿し、室内に空気のよどみができないようにします。





施工方法




畳の表面や裏面にダニ駆除用の薬剤を面状に吹き付けます。ダニの発生がネズミや鳥に起因する場合は、天井裏などの殺虫処理を行ないます。



室内に生息するダニへの対策としては、薬剤を吹き付ける処理が有効です。



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