■シロアリなのに黒い?
シロアリは通常、木の中におり、人目につくところには出てきません。そのため、羽アリとなって外に出た時が一番気づきやすいと言われています。シロアリは、その名の通り白色ですが、羽アリになるときだけ黒色になります。※1

■シロアリのハネムーン=スウォーム(群飛)
シロアリは繁殖期に羽アリとなって巣から飛び立ちます。これはスウォーム(群飛)と呼ばれる行動で、4月〜7月にかけて見られます。次世代の女王・王である羽アリは着地すると羽を落とし、湿った柱や切り株、腐朽した木などに小さな孔を掘り新しい巣を作り始めます。巣ができたばかりの時は巣自体が未成熟のため、群飛をするだけの数に至っていません。群飛をする成熟した巣になるまでは4〜5年かかります。
「シロアリの群飛を見た」ということは、近くにある程度成熟した巣が存在するサインなのです。
【スウォームの特徴】
| 種類 |
群飛時期 |
体色 |
時間 |
特徴 |
| ヤマトシロアリ |
4月下旬〜5月 (東北地方6月) |
黒褐色(前胸背板は黄色) |
昼間 |
雨上がりの晴れた蒸す日に多い |
| イエシロアリ |
6月〜7月上旬 |
黄褐色(頭部は暗褐色) |
夕方〜夜 |
電灯など光に集まる |
※1 厳密にいうと、体色は上記の図中のようになります。 |