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2007.07.23 「お助けロボ ミルボ」誕生!

2007.07.31 ロボットビジネスシンポジウムにて講演を行ないました。

2007.08.01 ミルボの公開実証実験を行ないました。

2007.11.28〜12.01 「2007 国際ロボット展」に出展!

2008.02.19 大阪・四天王寺で公開実証実験を行ないました。

2012.03.27 「お助けロボ ミルボ」の新型 ミルボⅣ誕生!

2012.07.11〜07.13 「第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展」に出展!

2007年7月23日「お助けロボ ミルボ」誕生

お助けロボ ミルボ

2007年3月に「シロアリ防除ロボット」の試作機が完成しました。このシステムの中心的役割を担う「床下用ロボット」の愛称を当社社員並びにその家族より募集しました。社員の関心の高さからか、応募数は331点でした。予想を大きく上回る182人の応募があり、大いに紛糾した選考会議でした。土井先生より助言をいただきつつ厳正な審議を重ねた結果、いくつかの候補作品をもとに「お助けロボ ミルボ」と命名されました。
この名前には、ロボット開発事業のコンセプトの一つである「人間が創るサービスをロボット技術で増幅させる」という目標を達成する気持ちと「このロボットを導入して見えないところを見えるようにしたい(可視化)」「当社が行なう業務をお客様にも見えるようにしたい(透明化)」という当社の願いが込められています。

2007年7月31日 ロボットビジネスシンポジウムにて講演を行ないました。

ロボットビジネスシンポジウムにて講演

神奈川県川崎市産業振興会館において、ロボットビジネスシンポジウム 「次世代ロボットビジネスの新展開~ロボットテクノロジーの活用により変貌するサービス産業~」が行なわれました。(主催:神奈川県他) 当社より出演したのは常務取締役の飯柴正美です。講演は「シロアリ防除ロボットによる業務プロセス改革」と題した講演です。講演では、シロアリ防除業界や業務の紹介に始まり、シロアリ防除が社会的意義の大きい業務であること、そしてその事実を広く一般の方々に知ってもらうために行なっている様々な取り組みまでを紹介しました。その上で、当社が「シロアリ防除ロボット」で何を実現しようとしているか、その効果はどんなものかなどについて報告した講演でした。

2007年8月1日ミルボの公開実証実験を行ないました。

ミルボの公開実証実験を行ないました。

神奈川県の「鎌倉宮」にて、ミルボ(床下ロボット)を用いた実証実験を行ないました。(主催:神奈川県他)その様子のご報告です。 当日は、実証実験に先だち記者発表が行われました。記者発表で説明を行なったのは2名です。今回の実証実験に至る経緯の説明は、神奈川県企画部の京浜臨海部活性推進課長(当時)である林秀明氏より行われました。また開発者である大阪府立高専准教授(当時)の土井智晴氏は「経済産業省の安全基準ガイドラインに基づき、作業員の安全に十分に配慮した次世代ロボットとして開発した」と開発コンセプトに関する説明を行ないました。

実証実験では、拝殿の床下にセットしたミルボを当社社員が遠隔操作して、床下調査と調査画像の保存を行ないました。

実証実験では、拝殿の床下にセットしたミルボを当社社員が遠隔操作して、床下調査と調査画像の保存を行ないました。
ミルボに配備されているのは、4つの車輪と照明つきカメラです。調査員はロボット本体とカメラを操作して床下の木材の状況を調べていきます。調査中の映像はいつでもPCに取り込んで保存できる他、本社やお客様、遠方にお住まいのお客様のご親類などにもその場で映像を配信できる仕組みです。この仕組みは、当社内やお客様との情報共有を図るツールにもなっています。
拝殿近くの屋外では、実験的に薬剤噴霧機能を装備させたミルボを用いて、薬剤噴霧機能のテストを行ないました。必要に応じて薬剤噴霧機能をミルボに装着させられるよう、今後の汎用性を想定した実験です。

「鎌倉宮」について

「鎌倉宮」について

実証実験にご協力いただいた「鎌倉宮」は、後醍醐天皇の第三皇子である護良親王(もりながしんのう)を祭神としています。
1872年2月に、建武の新政(建武中興)に尽力のあった護良親王の御遺志を後世に伝えることを望まれた明治天皇が創建されました。

2007年11月28日〜12月1日「2007 国際ロボット展」

2007 国際ロボット展

アサンテは、2007年11月28日から4日間にわたり、東京ビッグサイトにて開催された 国内最大規模のロボット展示会「2007 国際ロボット展」に出展しました。

神奈川県の取り組みとアサンテ

神奈川県内には京浜臨海地区をはじめとした、様々なテクノロジーを持った会社が集まっています。そもそも神奈川県の土壌とは、産業やサービスなどの分野を越えた、テクノロジーの融合を図りやすい土壌です。そのような背景のもと、神奈川県は企業間のニーズとシーズをマッチングさせ、地域活性化に繋がる活動を行なっています。 そして、ロボットの「作り手」と「使い手」が出会う場として設立されたのが、かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会です。アサンテはこの協議会に参加しています。アサンテのロボット開発事業の目的の一つにあるのは「シロアリの被害を減らすことで地震や震災による倒壊家屋を減少させる」です。現在では、この取り組みに賛同してくださる国際ロボット展の共同出展社様を含め、様々な方より多大なご支援をいただいております。

アサンテの展示コーナー

アサンテの展示コーナー


アサンテの展示コーナー

「シロアリ防除ロボット」を構成する各機器の2006年度、2007年度版を展示しました。 展示は、パネルと映像を用いた、シロアリ防除のサービスを中心としたアサンテの事業のご紹介です。

神奈川県展示ブース内のアサンテ展示コーナーでは、床下を模したセットを設営して「シロアリ防除ロボット」を走行させるデモンストレーションを行ないました。たくさんの方に「お助けロボ ミルボ」を操作してもらいました。

神奈川県ステージでのデモンストレーション

神奈川県展示ブースのメインステージでは「シロアリ防除ロボット」システムを構成する各機器のデモンストレーションを実施しました。
現在製作中の2007年度版床下ロボットのデモンストレーションです。今回は、薬剤噴霧ノズルに圧縮した空気を送り込み、カーテンに向かって噴射して、カーテンがたなびく様子で薬剤噴霧機能を説明しました。

神奈川県ステージでのデモンストレーション

川上・川下ネットワーク構築支援事業 ロボットビジネスセミナーで講演

川上・川下ネットワーク構築支援事業 ロボットビジネスセミナーで講演

ロボット展では、11月29日に「川上・川下ネットワーク構築支援事業ロボットビジネスセミナー」が同時開催されました。講演では 、当社常務取締役の飯柴正美が「経済産業省サービスロボット市場創出支援事業事例報告」と題して、開発事業の進捗や「シロアリ防除ロボット」で実現したいことなどについて講演しました。

松沢成文神奈川県知事の視察

11月30日に、松沢成文神奈川県知事(当時)が東京ビックサイトのロボット展を視察に訪れました。アサンテの展示コーナーではミルボを実際に操作してもらいました。

松沢成文神奈川県知事の視察

2008年2月19日 大阪・四天王寺でミルボの公開実証実験を行ないました。

2008年2月19日、四天王寺・聖霊院(しょうりょういん/大阪市天王寺区)において、 ロボットラボラトリー、四天王寺のご協力のもと、アサンテが「経済産業省サービスロボット市場創出支援事業」により開発したシロアリ防除ロボット 「ミルボⅢ」を用いた実証実験を行ないました。

大阪・四天王寺でミルボの公開実証実験を行ないました。

実証実験に先立ち、記者発表が行なわれました。発表を行なったのは、アサンテと本プロジェクトでロボット研究の中心的役割を担う、 国際ロボットレスキューシステム研究機構の理事である石黒周氏と、「ミルボⅢ」の 開発者である大阪府立工業高等専門学校准教授(当時)の土井智晴氏と、当社常務取締役である飯柴正美です。
また、四天王寺総務部長の坂本峰徳氏より「後世に残すべき木造建築物を安全かつ詳細にメンテナンスする手段として、ロボットの発展を期待します」とのご挨拶をいただきました。

実験が行なわれたのは、四天王寺の中のお堂のひとつ、「聖霊院(しょうりょういん)」です。土井准教授(当時)によるロボットシステムの説明の後、アサンテの作業員が床の開口部から「ミルボⅢ」を下ろして床下調査は開始されました。 「ミルボⅢ」が搭載しているのは、3つのカメラと薬剤噴霧ノズルです。ミルボⅢは、俯瞰カメラと後方カメラで周囲を確認しながら床下を移動します。地面から床板までを重点的に調査したい場合などは、上下に動く前方カメラでじっくりと観察することが可能です。今回の実験ではいくつかの調査ポイントで観察を行ない、シロアリ被害などの異常がないことを確認できました。調査を終えたミルボは操作により開口部の下まで移動させることで、あとは作業員が自ら回収しました。

大阪・四天王寺でミルボの公開実証実験を行ないました。


大阪・四天王寺でミルボの公開実証実験を行ないました。

大阪・四天王寺でミルボの公開実証実験を行ないました。


大阪・四天王寺でミルボの公開実証実験を行ないました。

床下の調査を終えると、今度は屋外で薬剤噴霧作業の披露です。前方カメラとともに上下に動く薬剤噴霧ノズルを遠隔操作して、庭の木に水を噴霧しました。ミルボⅢは、凹凸のある地面や玉砂利の上をスムーズに移動することが可能です。勢いよく水を噴霧するミルボⅢの様子に、詰めかけた報道関係者も興味を抱いていました。

四天王寺について

四天王寺について

四天王寺は、聖徳太子建立七大寺の一つとされており、 593年に建立されました。
『日本書紀』によると、物部守屋と蘇我馬子の合戦の際に、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が自ら四天王像を彫り、勝利を誓願しました。合戦の勝利後、その誓いを果たすために建立された、と伝えられています。

2012年3月27日「お助けロボ ミルボ」の新型 ミルボⅣ誕生!

「お助けロボ ミルボ」の新型 ミルボⅣ誕生!

アサンテは、2006年8月より「シロアリ防除ロボット」の開発を手がけてきました。このロボット開発は、実用化を目指している開発です。今回はその「シロアリ防除ロボット」に、4代目となる「ミルボⅣ」が誕生したので、そのご報告です。「ミルボⅣ」は、前世代の「ミルボⅢ」よりも車高を5cm低くし、小型ハイビジョンカメラと高照度ライトを搭載しています。より狭く、より暗い場所からでも視認性に優れた高解像度の映像を送出し、精度の高いシロアリ防除を可能にします。

2012年7月11日〜7月13日「第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展」に出展!

「第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展」

アサンテは、2012年7月11日から3日間にわたり、東京ビッグサイトにて開催された「第3回 ROBOTECH次世代ロボット製造技術展」に「ミルボⅣ」を出展しました。

「第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展」に出展!


「第3回 ROBOTECH 次世代ロボット製造技術展」に出展!

今回は「シロアリ防除ロボット」を構成する各機器や、歴代のミルボを展示しました。パネルと映像を用いてご紹介しています。内容はシロアリ防除を中心とした、アサンテの事業紹介です。アサンテが保有する研修センターにて行なわれたミルボⅣの実証実験の様子も、映像で紹介しています。多くのメディア関連の方やロボット開発関連の方が当社のブース前で足を止め、スタッフから説明を聞いていました。

シロアリ防除

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