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スペシャル対談

宗政社長&ダニエル・カールさん スペシャル対談

2006年2月20日、当社のイメージキャラクターであるダニエル・カールさんをお招きし 当社の社長と対談を行ないました。たまにお酒を酌み交わす仲とあって、対談の雰囲気はいたって和やかな様子でした。 対談では、当社との付き合いの深さや、ダニエル・カールさんが見た当社ならびに当社の事業について語っていただきました。

アサンテとの出会い

ダニエル・カールさん

社長 1992年に当社のイメージキャラクターになっていただいてから、もう14年も経っているんですね。

ダニエル  ええ、なんかもっと最近だったような気がしますね。1992年というと、ちょうど息子が生まれた年だ(笑)。アサンテさんとは、息子の年齢と同じ歳月の付き合いなんですね。

社長 あのころはまだ三洋消毒のときでした。最初のきっかけは代理店の方の紹介でしたね。最初にダニエルさんにお会いしたときは、すごく若いのにとても人間性が豊かだと感じたんですよ。真面目だし、話をしていても一生懸命さが伝わってきました。そして、消毒会社というある意味「3K的な会社」の、地味な事業をしている当社のイメージキャラクターを引き受けてくれました。

ダニエル 自分でいうのもなんですけど、ホントに自分を飾らないというか(笑)。アサンテさんの商品そのものは、それほど目立つものじゃないけど、大切な商品だと思うんですよね。消毒とかシロアリ退治とかは、ふだんはあまり表に出ないものかもしれないんだけど、地味だけど必ず必要なものですよね。そういう「派手じゃないけど」というところで自分を選んでいただいて本当にうれしいと思ったんですよ。

社長 ダニエルさんの人柄もありましたよ。ダニエルさんの持っている勤勉さ、真面目さを肌で感じて、長く付き合っていけると思ったんです。そういうことが最終的にダニエルさんをイメージキャラクターに決めた理由です。

アサンテとJAとの提携

ダニエル・カールさん

ダニエル JAさんとお仕事をすることが多いそうですね。

社長 はい、全国約200ヶ所のJAさんと提携しています。それぞれの地域で、まずJAさんと提携し、地域密着型の営業活動を展開しています。このJAさんとの広域展開は、業界ではアサンテ独自のビジネスモデルです。

ダニエル すごいですね、しかも200ヶ所ですか? そんなにたくさんのJAさんと契約している会社って、ちょっと聞いたことがないですよ。これはアサンテさんのすごいところだと思います。

社長 ダニエルさんの日本の故郷である山形のJAさんともお付き合いがありますよ。

ダニエル そうだったんですか。私も地元山形のJAさんでは、婦人部とか青年部とかのイベントに出るなどしています。昨年は、長野のJAさんとお仕事をしました。

ダニエル・カールさん

社長 そうでしたか。

ダニエル  JAさんとお仕事をして地方を回っていると、400年続いているような家も多いんです。他にも、大自然とのかかわりを大切にするような生活風土もいいですよね。そういうものを見ていると、JAさんの活動や、家を大切にするアサンテさんの仕事とのつながりを感じますね。

「建てては壊す」から「メンテナンスをして長く住む」家へ

ダニエル・カールさん

ダニエル どのくらいこの仕事を続けられているんですか?

社長 私はかれこれ40年、この商売をやっています。その頃は、昭和39年の東京オリンピックを境にした、マイホームを持とうという時代です。昭和47年以降は列島改造論で、住宅建設が加速していました。だから関東は、山林を造成して、どんどん家を建てていったんですね。でも、山林はもともとシロアリのすみ家です。時間が経過するにつれ、床下の人目につかない場所や、家の一番大事な土台部分などは、シロアリ防除の必要性が出てきます。当時はシロアリの発生率が今より高く、私はそういう時代にこの業界に入ったんです。

ダニエル それは知りませんでした。

社長  そのあたりからかもしれませんが、日本全体が住宅を建てては壊すという、いわば、家を使い捨てるような感覚になってきた気がしますね。

ダニエル  そこがアメリカと違うところですね。子どもの頃に住んでいた私のアメリカの最初の家は、親父が建てたものですが未だに残っていますよ。

社長 まだあるわけですか。

ダニエル  そう、大事にされています。その後、親父が建てた家を出て築80年の家に引っ越しました。当時はおじいさんと親父と三人だったんですがDIYでリフォームしながら住み続けたんです。カリフォルニアだから気候的には乾燥していて、湿気はそれほどありませんが、家を売るときには、ちゃんとシロアリの検査をしてもらってからでないと売れません。その検査証がないと値段がずいぶん落ちるからなんですよ。親父にそれをいったら 「シロアリの検査をしない家の方が安いんだよ」なんてうそぶいていましたけど(笑)。でもシロアリの検査は家の品質を表すものだから、やっぱり検査しないと心配ですよね。

社長 日本の家屋の寿命は平均26年といわれています。アメリカで44年、イギリスだと75年です。

ダニエル  そうですか。アメリカは人口移動が多いので、統計上の平均寿命の数字が短くなっているんだろうけど。 イギリスは石で定住だから、年数が延びるということもあるんでしょうね。でもそれにしたって日本は26年ですか、それはいくらなんでも短すぎますね。

社長  新しい木を植えてから、その木が家を建てられるくらいに育つまで、大体70年かかるといわれています。26年という日本の家屋の寿命を考えると、木が十分に育つ前に伐採して木材にしなければなりません。つまり、今の日本の住宅建替えのサイクルでは、木が大きく育たないことになるんです。どんどん森林資源が失われていくという状況です。

ダニエル それに加えて私が心配しているのは住宅産廃の問題です。誰が片付けるのか、どこに埋めるのか。燃やすとダイオキシンの問題もあるし、日本の環境問題のためにも、もっと家を長持ちさせなければならないと思いますね。

社長 メンテナンスして長く住んでいこうという考え方ですね。家の耐用年数を長くすれば木の伐採を減らし、新しい木が十分に大きく育つのを待てます。そうすれば、森林を増やすことができると思うのです。

ダニエル  アサンテさんの仕事は、毎日の仕事そのものが森林保護につながっているんですね。

技術とアフターメンテナンスの重要性

ダニエル・カールさん

社長 家を長持ちさせるためにもアフターメンテナンスには力を入れています。家の建て方がそれぞれ違う上に、シロアリの種類もあるわけだから、 機械や薬剤で一律に何とかできるという問題ではないんです。そのためアサンテでは、様々な状況に対応するために、ニーズごとに自分たちの技術をカスタマイズして応用しています。極めて人の技術によるところが大きいということです。例えば、使用する薬剤は人と環境にやさしいものに変え、予防や駆除処理後の人の手によるアフターメンテナンスは回数を増やして対応しています。アメリカでは家を丸ごとネットで覆って、ガス燻蒸にすることで今いるシロアリを殺してしまいますよね。でも日本の場合は、家と家がほとんどくっついているような状態です。家と家の間隔が狭いですから、危なくてネットで覆う燻蒸は難しいです。そこで、床下に人が入ってやるしかない、ということになります。人が手と技術を使って、調べて施工するということをしていかないと、予防も駆除もできないわけです。

ダニエル  そうでしょうね。あんなに密着して建っているから。かといって殺虫スプレーを買ってきて自分で「シュー」とやればいいという単純なものでもないですからね。シロアリをしっかり駆除できないと意味がありませんからね。

社長 だから人が手をかけて床下に潜って、一つひとつ調べられるノウハウが必要になってきます。そして、素人にはできない仕事だからこそ、我々がプロとしての高い水準の技術をお客様へ提供しなければならないんです。そのサービスを提供できるプロフェッショナルを育てていくことが、この会社として最も重要なことの一つです。

ダニエル  アメリカでは、ターマイトの話と駆除会社の話は結構、日常的に出てきます。テレビドラマとかにも。

社長 映画にもありましたね、えー『リーサル・ウェポン』のメル・ギブソンの相手役、誰でしたっけ。

ダニエル あー、えーっとあれは誰だったかな?あっ、ダニー・グローバー!

ダニエル・カールさん

社長 たぶん彼の台詞だったと思うんですが「シロアリが出たら家が売れねえ」とはっきり言うんですよ。こういうのは、建物に対する関心の度合いと言えます。アメリカに比べると日本は家に対する意識が低いです。長く住むためには、毎年どのくらいの費用をメンテナンス作業に費やすか、ということを考えて管理していくべきだと思います。しかし、どうも日本には、見えるところにはお金をかけるが、見えないところにはお金をかけない風潮があるように思います。当社の商品は、商品の見た目だけで評価できるものではありません。JAさんと提携し、地域に密着した営業活動が重要です。地道にお客様の信頼を得ていくことが、今後につながっていくと思います。

ダニエル 僕は講演会で、いつもシロアリの話をするんですよ。日本の景気も回復してきたので、アサンテさんのような真面目な会社には頑張ってもらいたいって。アサンテさんの仕事は社会にとって必要なものだから、僕は応援します。今日は本当にありがとうございました。

社長 こちらこそありがとうございました。

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